7月31日からフランスで開催されているツールアルザス。4日目8月3日は獲得標高4000mを超える山岳ステージ。日本ナショナルチームは前日の結果を踏まえ、総合成績エースを石橋に切り替えてレースに臨んだ。

第3ステージ終え石橋学の総合成績は26位に/TOUR ALSACE(フランス)第3ステージ

第4ステージ 161.3km ステージ結果

1 SCHLEGEL Michal (チェコ/Elkov – Author Cycling Team)4h38m24s
2 RUTSCH Jonas (ドイツナショナルチーム)+12s
3 JANSSENS Jimmy (ベルギー/Corendon – Circus)+17
・・・37増田成幸+3m09s、52小石祐馬+5m30s、88石橋学+14m48s、109岡篤志+26m25s、135入部正太朗+34m59s・・・・141番目にゴールした雨澤毅明は規定時間外ゴールのため失格
(79石上優大+11m40s)
138人完走/156人出走

第4ステージ終了後個人総合成績

1PIDCOCK Thomas (イギリス/Team Wiggins Le Col)11h34m19s
・・・37増田成幸+6m31s

序盤から脱落者が目立つレース

第4ステージは獲得標高4000mを超える山岳ステージ。チームは前日の結果により総合成績エースを石橋に切り替えてスタート。

序盤から各チームの伏兵とエース格を含む先行グループが出来、追走するメイン集団も楽なペースではなく序盤から脱落者が目立つ。石橋はチームメイトに保護されながら集団で峠を越えてゆく中、うまく力を温存できず最後の登りの麓で脱落し総合成績上位に残ることが出来なかった。最後の登りでアシストから自分の走りに切り替えた増田の37位が今日のチーム最高位となった。

残る最終ステージでは走りを切り替え、逃げの展開を作りステージ上位を狙う。