『第4回 JBCF おおいた いこいの道クリテリウム』レポート

おおいた-いこいの道クリテリウム

小野寺玲が今季2勝目。宇都宮ブリッツェンがワンツーフィニッシュ

Jプロツアー第20戦が、大分県大分市のJR大分駅前の好立地に設定された公道特設周回コースで行われた。過去3回の開催では、有力チームが集団をコントロールしてゴールスプリント勝負に持ち込む展開が定石だが、昨年は逃げ集団が逃げ切っている。

10週目からマトリックスパワータグが集団をコントロール

レースは序盤こそアタックの応酬となったが、3分の1を消化する10周目に入る頃からチームランキングトップのマトリックスパワータグが集団前方を固めてコントロールする展開となった。その後、シマノレーシング宇都宮ブリッツェンがアタックを仕掛けてコントロールを崩そうと試みるもマトリックスパワータグがすぐさま攻撃を潰し、ひとつの集団のままレースは進んでいく。

阿部嵩之のリードアウトで小野寺玲がスプリントを制す

レースも終盤の25周目にハビエル・サラダ・ペレス(エルドラード東北)が単独で抜け出して一時は5秒程度のリードを奪ったが集団が吸収。しかし、この動きで活性化した集団前方では、マトリックスパワータグと宇都宮ブリッツェンが主導権を奪い合う展開に。最後は阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)の強烈なリードアウトで先頭に躍り出た小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)がゴールスプリントを制し、2位には岡篤志(宇都宮ブリッツェン)が入って宇都宮ブリッツェンがワンツーフィニッシュを達成した。小野寺は第12戦の大田原クリテリウムに続き今シーズン2勝目。

おおいた いこいの道クリテリウム

結果 P1クラスタ 33.0km

1位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) 44分21秒
2位 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) – 同タイム
3位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ) – 同タイム
4位 秋田拓磨(シマノレーシング) – 同タイム
5位 黒枝咲哉(JAPANナショナルチーム) – 同タイム
6位 田窪賢次(マトリックスパワータグ) +1秒

Jプロツアーリーダー:ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー:雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)

Jフェミニンツアー(JFT)

15周、16.5kmで行われたFクラスタは、レース中盤に合田祐美子(BH BIORACER)が単独で逃げ続ける展開となったが、程なくして集団が吸収。最終的に集団ゴールスプリントとなり、三つ巴の争いを樫木祥子(AVENTURA AIKOH VICT)が制した。

結果 Fクラスタ 16.5km

1位 樫木祥子(AVENTURA AIKOH VICT) 24分39秒
2位 野口佳子(FORCE) – 同タイム
3位 仲村陽子(竹芝サイクルレーシング) – 同タイム

Jフェミニンツアーリーダー:唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)

Jエリートツアー(JET)

24周、26.4kmで行われたE1クラスタは中盤に複数人の逃げ集団が形成される場面もあったが、最終的に集団でまとまりゴールスプリントの末に渡邉正光(LinkTOHOKU)が優勝を飾った。

結果 E1クラスタ 26.4km

1位 渡邉正光(LinkTOHOKU) 34分27秒
2位 高橋優斗(大分県選抜) – 同タイム
3位 阿部将大(大分県選抜) – 同タイム

Jエリートツアーリーダー:岩崎晶雲(グランペールサイクリングチーム)

原文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

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