海外のレースで揉まれ、成長を見せる選手達/U23 ロードナショナルチーム 欧州遠征第5戦

U23 Road 欧州遠征第1戦

翌日31日に行われるネイションズカップに参加しない小野寺と冨尾の2名が、ANZEGEM Grand Prix Scieur-Lambotへエントリーした。

チームとしてのオーダーは「無し」・・・選手たちはどう戦う?/U23 ロードナショナルチーム 欧州遠征第4戦

3月30日
ANZEGEM
Grand Prix Scieur-Lambot
8.9km X 13周回 出走166名

小野寺 慶 46位 +3秒
冨尾 大地 66位 +3秒

逃げにトライする小野寺、ブリッジを決めた冨尾

約5% 600mの登りが含まれているが、1周の距離が長いことや全体的に道幅が広いこと、さらには直線が長いこともあり、例年逃げが決まりにくいコースである。

スタート直後からアタックが繰り返される。小野寺も的を絞りながら反応するが逃げを決めることは出来なかった。1時間を過ぎたころに7名が先行。それを追うように小集団での抜け出しがあり、最終的には20名以上の先頭集団が形成されたが、ここに日本人選手は加わることができなかった。決まってもおかしく無いタイミング、人数だったのでここは必ず動くべきタイミングだった。

その後ラスト1時間を切ったころに冨尾を含む数名がブリッジを成功させる。

しかし、大きなメイン集団もすぐ後ろに迫ってきており、ラスト半周で約30名の先頭集団は吸収されることに。ゴールは約80名による集団スプリントに持ち込まれた。

今後に繋がる走り

脚力はあるものの集団での位置取りが課題であった冨尾が、160名の集団が半分以下にまで絞られても集団内に残り、ブリッジを成功させた事は大きな前進と言える。小野寺も前回の反省を活かし的を絞りながら動くことが出来た。今回は逃げに加わる事が出来なかったものの、「どの逃げが決まるのか…?」とレースを予測しつつメリハリをつけながら動けたのは良かった。

結果は残せなかったが、それぞれの課題に取り組む事ができたのは今後につながると思う。

冨尾選手コメント

「密度の高い集団で隙を見つけて割り込んでいく事が何度かでき、前回のレース以上に集団内の位置取りがうまくできたと思う。次回のレースでも集中して課題を克服していきます。」

明日はネイションズカップU23 Gent-Wevelgemが行われます。メンバーは大前翔、渡邉歩、大町健斗、松田祥位、蠣崎優仁、福田圭晃の6名。ここ3週間で4回以上試走を行いこのレースに備えてきました。チーム一丸となって入賞を目指します。応援よろしくお願いします。

TEXT:JCF

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