春の風物詩、激闘のクラシックレース・注目のモニュメント

北の地獄パリ〜ルーベ

(c) Tim De Waele Getty Images

別名「クラシックの女王」。

クラシックレースと言えば真っ先に名が挙がるロードレース界の伝統的なレース。こちらも5大モニュメントの内の1つ。

フランス・パリからルーベ地方まで、今年は全長257km(内54kmが石畳)の舗装路と石畳からなるコース。晴れの日は大量の土埃が舞い、雨の日は全身泥だらけと、レースの難易度は天候によっても左右される。

パリ〜ルーベにおいての一番の注目ポイントは「アーレンベルグの森」。道幅は狭く側道は柵と観客で覆われており逃げ場が無いため、石畳の直線での激しいポジション争いからレースが大きく動く区間。

Photo by Tim de Waele/Getty Images

ゴールはルーベヴェロドロームを1周半周回してのゴール。例年独走もしくは小集団によるケイリンのような駆け引きを観る事が出来る。

2018年のレース終了直後に撮られた一枚の写真が大きな話題となった。3位となったニキ・テルプストラ(当時クイックステップ・フロアーズ所属)が、自身の敗因を探るべく、優勝したペテル・サガンのタイヤの空気圧をチェックしている。

この鬼気迫る表情から、どれだけの執念を持って優勝を狙っていたのかが伺える。

パリ〜ルーベの優勝は選手のキャリアに大きく影響するビッグレース。今年はどのようなドラマが生まれるのだろうか。

参考:Tour de France

開催日:4月14日
距離:257km(男子)
開催国:フランス 
公式サイト

アムステル・ゴールドレース

Photo by Tim de Waele/Corbis via Getty Images

ベルギー南部・アルデンヌ地方の丘陵地帯を中心に開催されるアルデンヌクラシックシリーズの初戦。「アムステル」は主催者であるオランダのビールブランド、アムステル社の名前から取ったもの。

ジェットコースターのような数え切れない程のアップダウンとカーブが続き、競技レベルを上げるという意図で主催者側があえて道幅が狭く設定している。高い技術が求められるコースレイアウトだ。

参考:inCycle

過去にロードレース世界選手権でも一部使用されたコースが、どこまで選手を苦しめどんなレース展開となるのか。

開催日:4月21日
距離:265km(男子)、126km(女子)
開催国:オランダ
公式サイト

頂上決戦、フレッシュワロンヌ

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