第3回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム
4月5日(日)
Jクリテリウムツアー:60km(1周2.4km × 25周)
1週間前の広島では、終始苦戦を強いられたJクリテリウムツアー。
本レースも含め今シーズンは、他チームと比べて少人数のHPCJC-BS。チームでトレインを形成してフィニッシュスプリント勝負に挑むのが困難なため、レース中盤で逃げを作り、少人数でのフィニッシュ勝負に持ち込むことが求められる。
チームメンバーが次のステージに上がるためにも、集団の空気感を察知し、タイミング良く抜け出すことのできるスキルを身に付けたい、という狙いもある。
しかし、スタートから同じ思惑のチームも多いなか、繰り返しアタックを試みる動きがあるものの、地元のAstemo宇都宮ブリッツェンやヴィクトワール広島のコントロールにより、アタックは上手くいかず。7周目には矢萩が単独で抜け出すが長くは続かず、9周目には岡本を含む逃げ集団が形成されたが、それもすぐに吸収されてしまう。
レースが後半に差し掛かる18周目に渡辺一気選手(京都産業大学)と大山航平選手(イナーメ信濃山形)の2人が抜け出し、10秒前後のタイム差を獲得することに成功。
その後は大山選手が脱落してしまいペースが落ちかけるも、集団から島崎将男選手(群馬マンモスレーシング)が1人で追いつき、先頭はまた2人体制となりペースを取り戻す。
メイン集団はAstemo宇都宮ブリッツェンを筆頭に人数を揃えるチームがフィニッシュスプリントへ持ち込むため着実にタイム差を詰めていく。HPCJC-BSも岡本のスプリントのために集団前方をキープしたいところだが、やはり少人数でキープするのは難しく、後方へ下がらないように食らい付いていく。
逃げの2人はラスト1周まで逃げ続けたが、最後に吸収され、勝負はいよいよ集団スプリントへ突入。岡本も良い位置でファイナルラップを迎えた。
各チームのエースとアシストが入り乱れる激しい展開の中で、岡本が単騎で最終スプリントに挑むも、届かず10位でフィニッシュとなった。
| 順位 | 選手名 | 所属 | タイム |
| 1位 | 岡篤志 | Astemo宇都宮ブリッツェン | 1:20:01 |
| 2位 | エリオット・シュルツ | ヴィクトワール広島 | 1:20:02 |
| 3位 | 孫崎大樹 | ヴィクトワール広島 | 1:20:02 |
| 10位 | 岡本勝哉 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | 1:20:03 |
| 39位 | 矢萩悠也 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | 1:20:18 |
| 56位 | 木綿崚介 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | 1:20:22 |
| 65位 | 三浦一真 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | 1:20:27 |
【E2】岡本美咲が集団前方をキープ
4月5日(日)
E2カテゴリー:24km(1周2.4km × 10周)
E2に前日同様、岡本美咲が出場。
昨日のロードレースほどではないとはいえ、男子選手との混走で参加者は56人に。トラック強化指定選手の岡本がどこまで通用するかが試された。
レース序盤から、逃げを試みる選手のアタックが繰り返される。
メイン集団は落ち着かない状況ではあるものの、岡本は集団前方をうまくキープしながら終盤へ。
しかし、まだ大人数でのフィニッシュスプリントの経験が浅いこともあり、落車のリスクを避けてのフィニッシュとなった。
| 順位 | 選手名 | 所属 | タイム |
| 1位 | 石橋利晃 | 湾岸サイクリング・ユナイテッド | 33:09 |
| 2位 | 越川和音 | アヴニールサイクリング山梨ディベロップメント | 33:09 |
| 3位 | 小林野亜 | MOAT RACING LAB | 33:09 |
| オープン(34位) | 岡本美咲 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | 34:13 |
宮崎景涼チームマネージャー コメント
先週の広島に比べると改善は見られましたが、課題はまだまだ山積みです。岡本勝哉は良い位置で走れていますが、彼1人で出来ることには限界があります。
彼をうまくサポートすることができれば近い未来、良い結果を出せると思います。ただ矢萩、木綿、三浦の3人もレースのたびに経験を積んでいますので、今は厳しい時期が続いていますが、どこかで一気に爆発してくれると思っています。
岡本美咲に関してはE2クラスが適正なのかわからない部分もありましたが、結果的にとても良い経験ができたと思います。
このような、オープン参加という形で走ることができるチャンスを与えていただいた、大会側へはとても感謝しています。
今後もまだまだレースは続きますので、ご声援よろしくお願い致します。
「大きな一歩目。この動きが広がっていけば」 新チーム「HPCJC BRIDGESTONE ANCHOR」設立の狙いと今後の展望