優勝したアレハンドロ・バルベルデのレース後コメント

2018ロード世界選手権男子エリートロードレース表彰台のアレハンドロ・バルベルデ

引用:UCI

ツール・ド・フランスと世界選手権で勝つことをずっと夢みてきた。ツールでは勝つことは出来ていないけど、やっと世界選手権で勝つことができた。僕が世界王者なんだ。レースに勝って泣くのはこれが初めてではないけど、この勝利が人生で最も嬉しい勝利なんだ。

もう世界チャンピオンジャージは着れないかと思っていた。チーム、レース、天候、全てが夢を実現するために私に有利に働いてくれた。チロルの観客の皆さんにもモチベーションを高めてもらえた。

ドゥムランが追いついた時には、4人のうち誰かがメダルを失うと思った。最後の350mを過ぎた瞬間が僕がスプリントを開始するのに最適なタイミングだった。38歳の世界チャンピオンは歴史上2番目に年齢が高いとは知らなかった。でもおじさんだとしても勝てるってことが証明できたね!

Text : Mizuki Ida