獲得標高4,865mの難関、東京オリンピックのロードレースコース発表

近年で最もチャレンジングなコース

東京オリンピック組織委員会会長の森喜朗氏は「今回のロードレースのコースがUCIに認められて嬉しいです。男女共に武蔵野の森公園から東京、神奈川、山梨、静岡、そして富士スピードウェイでゴールを迎えます。コース中盤から選手たちは日本の象徴でもある富士山付近の道で、過酷なレースを繰り広げるでしょう。レースが進むにつれコースの起伏が激しくなり、近年のオリンピック中最もチャレンジングなコースとなっています。世界トップ選手の出場を心からお待ちしており、大会自体も伝統あるヨーロッパ式のロードレースへ近づけられればと思っています。我々は今後ともオリンピック成功のため準備を整えて参ります。」とコメントした。

息を呑む景色と共に観戦を

UCIのラパルティアン会長は「オリンピック金メダルという称号は、プロサイクリストにとって目指す所です。東京オリンピックのロードレースコースはそのタイトルに相応しい、選手たちに挑戦するかの様なコース設定がされています。象徴的な観光地の近くを走ることにより、沿道で応援しやすく、中継でも息を呑む景色と共に、皆が観戦を楽しめる様になっています。5種目行われる自転車競技は間違いなくオリンピックの発展へと繋がるでしょう。1896年からオリンピック正式種目となっている自転車競技は、オリンピックのパイオニアの1つであり、それが東京オリンピックでもロードレース・トラック競技・マウンテンバイク・BMXレース・BMXフリースタイルの5種目が行えるのが喜ばしい限りです」と語った。

積極的な走りが期待できる

オリンピック出場経験のある元ロードレース選手で、現在はUCIのテクニカルアドバイザーを務めるローレッガー氏は「日本の実行委員会とUCIはオリンピックに相応しい素晴らしいコースを作り上げました。レースをコントロールするのは難しく、これにより選手からは非常に積極的な走りが観られると考えます。距離と獲得標高を見た際に、選手たちは個々に作戦を考え、メダルを狙いに来るでしょう」とコメントした。

原文:Tokyo 2020 – Challenging cycling road race courses revealed

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