クリス・フルーム、ツール・ド・フランス2018出場へ。ドーピング疑惑に決着

Chris Froome

Photo by Chris Graythen/Getty Images

UCIがフルームのサルブタモール使用はドーピングではないと結論

UCI(国際自転車競技連合)はクリス・フルーム(チーム スカイ)のアンチ・ドーピングの懲戒手続きを終了したことを公式ウェブサイトに声明を発表した。

2017年9月20日にブエルタ・ア・エスパーニャ2017期間中に採取されたフルームのサンプルから、高い濃度のサルブタモールが検出されたことを発端に、今回の疑惑が起こった。

WADA(世界アンチ・ドーピング機構)ではサルブタモールは禁止薬物の指定はされておらず、指定時間の規定範囲内の使用であればTUE(治療目的使用に係る除外措置)の申請は必要ないとされている。

ジロ・デ・イタリア2018前にもこの問題は話題となっていたが、当初からフルームは「ドーピング目的ではなく治療目的での使用」との主張をしてきた。

ジロ・デ・イタリア後の2018年6月4日、フルームはサルブタモールに関するWADAからの科学的な情報、説明書類をUCIへ提出。UCI側もWADAや他の専門家からの科学的な見解報告を精査し、最終的には「パフォーマンス向上目的の使用ではなかった」と結論を出した。

UCIは声明の最後に今後は「自転車競技の世界が今後はレースにフォーカスが向き、楽しめるようにしていきたい」と述べている。

UCI公式ウェブサイト本文(英文):http://www.uci.org/pressreleases/uci-statement-anti-doping-proceedings-involving-christopher-froome/

この件と決別できて安堵している

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