女子ロードレース・垣田真穂が6位
日本代表は、與那嶺・垣田真穂で出場。垣田はトラック競技種目で2冠獲得後の参戦となる。
残り13kmで香港と韓国の選手がアタック。フィニッシュ直前で、與那嶺、垣田を含む20名の集団が最終スプリントを仕掛けながら先頭2選手に追いすがる。先頭2選手は後方にタイム差なしでギリギリ逃げ残るという劇的な展開の中、垣田は6位、與那嶺は13位でレースを終えた。
1位 | YANG Qianyu | 香港 | 3:36:07 |
2位 | NA Ahreum | 韓国 | +0 |
3位 | MANEEPHAN Jutatip | タイ | +0 |
6位 | 垣田真穂 | 日本 | +0 |
13位 | 與那嶺恵理 | 日本 | +0 |
(距離:139.7km)
垣田真穂コメント
初めて 139km という長いレースを走りました。登りがなくて、自分の得意なコースレイアウトだと思っていました。
最後のスプリントを任されていたのですが、位置取りが上手くできず全く前に出られなくて、やっと前が空いた時には、もう間に合わない状況でした。スプリントにまで持ち込めたので、最後しっかりもがけていたら、メダルまであったのではないかと思います。
與那嶺選手には「スプリントはよろしく」と言われていて、レース中もしっかり脚を休ませて万全だっただけに、この結果は本当に悔しいです。
與那嶺恵理コメント
コースマップを見て、フラットなコースなのは分かっていました。動いてもすぐにフォローされてしまう状況でしたので、自分が動いたら脚がなくなるだけだと思い、敵の良い動きだけはしっかり反応しつつ、少しネガティブな走りになってしまいました。
残り10kmでのアタックされた時は、ちょうど私が中切れしているところ。ジャンプして追い付くまでは脚が残っていなくて、あの局面では力負けでした。このコースは私向きのコースではないのは分かっていたので、垣田選手には、レース中のアタックは私が対応するから、脚をためておいてと話しをしていました。
今回は、若い選手にもレースを教えることができましたし、とても良かったと思います。
10月5日には男子ロードレースが開催される。