第1戦 男子 表彰台まであと一歩

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第2戦・女子 杉浦佳子がW金メダル!

5月12〜15日にかけてドイツ・エルツァッハにて開催された「UCIパラサイクリング ロードワールドカップ第2戦」。日本からは第1戦同様、男女6選手が出場した。

そしてまたしても、杉浦佳子(C3)が個人タイムトライアルと個人ロードレースの両種目にて優勝。

第1戦に続き、ロードレースは連覇。タイムトライアルは銅から金メダルへジャンプアップし、2大会合計で4枚のメダル(金3・銅1)を獲得した。

東京2020パラリンピックにおいても、ロードC1-3クラスの個人ロードレース、個人タイムトライアルで2冠を達成したことは記憶に新しいが、1年も経たないうちに再び世界に名を轟かせることとなった。

藤井美穂(C2)は個人ロードレースと個人タイムトライアルにて、両種目とも5位でフィニッシュしている。

第2戦リザルト・日本人選手(女子)

女子・個人ロードレース(C3)

順位 選手名 国名
1位 杉浦佳子 KEIKO SUGIURA 日本
2位 クララ・ブラウン CLARA BROWN アメリカ
3位 アニク・ファンデンアレンセ ANIEK VAN DEN AARSSEN オランダ

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女子・個人タイムトライアル(C3)

順位 選手名 国名
1位 杉浦佳子 KEIKO SUGIURA 日本
2位 アンナ・ベック ANNA BECK スウェーデン
3位 クララ・ブラウン CLARA BROWN アメリカ

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女子・個人ロードレース(C2)

順位 選手名 国名
1位 マイケ・ハウスバーガー MAIKE HAUSBERGER ドイツ
2位 フルリーナ・リンギング FLURINA RIGLING スイス
3位 イボンヌ・マルジンケ YVONNE MARZINKE オーストリア
5位 藤井美穂 MIHO FUJII 日本

リザルト(PDF)

女子・個人タイムトライアル(C2)

順位 選手名 国名
1位 フルリーナ・リンギング FLURINA RIGLING スイス
2位 マイケ・ハウスバーガー MAIKE HAUSBERGER ドイツ
3位 イボンヌ・マルジンケ YVONNE MARZINKE オーストリア
5位 藤井美穂 MIHO FUJII 日本

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第2戦・男子 圧倒的な強さを見せつけた欧州勢

一方男子は、ヨーロッパ選手の強さが際立つ結果となった。

オランダのトリスタン・バングマ(B)が第1戦に続き、個人ロードレース、個人タイムトライアルをW制覇。また、イギリスのフィンレー・グレアム(C3)も個人ロードレース、個人タイムトライアルの両種目で金メダルを獲得した。

この2人は東京2020パラリンピックでのメダリストでもあり、両者ともまだ20代。大活躍を見せた今大会以降も、目が離せない選手たちだ。

日本選手は藤田征樹(C3)が個人ロードレースで5位、福井万葉(T2)が個人タイムトライアルで4位入賞を果たすなど、メダル獲得こそ叶わなかったものの、世界トップレベルの舞台で敢闘した。

第2戦リザルト・日本人選手(男子)

男子・個人ロードレース(B・タンデム)

順位 選手 国名
1位 トリスタン・バングマ
(パトリック・ボス)
TRISTAN BANGMA
(PATRICK BOS)
オランダ
2位 クリスティアン・ベンヘ バルボア
(ノエル・マルティン インファンテ)
CHRISTIAN VENGE BALBOA
(NOEL MARTIN INFANTE)
スペイン
3位 マキシミリアノ・ゴメ
(セバスチャン ホセ・トルサ)
MAXIMILIANO GOMEZ
(SEBASTIAN JOSE TOLSA)
アルゼンチン
7位 木村和平
(平安山良希)
KAZUHEI KIMURA
(RYOKI HENZAN)
日本

リザルト(PDF)

男子・個人タイムトライアル(B・タンデム)

順位 選手名 国名
1位 トリスタン・バングマ
(パトリック・ボス)
TRISTAN BANGMA
(PATRICK BOS)
オランダ
2位 クリスティアン・ベンヘ バルボア
(ノエル・マルティン インファンテ)
CHRISTIAN VENGE BALBOA
(NOEL MARTIN INFANTE)
スペイン
3位 クリス・マクドナルド
(アダム・ダグルビー)
CHRIS MCDONALD
(ADAM DUGGLEBY)
イギリス
14位 木村和平
(平安山良希)
KAZUHEI KIMURA
(RYOKI HENZAN)
日本

リザルト(PDF)

男子・個人ロードレース(C3)

順位 選手名 国名
1位 フィンレー・グレアム FINLAY GRAHAM イギリス
2位 シュテフェン・ワリアス STEFFEN WARIAS ドイツ
3位 ステイン・ボーアスマ Stijn BOERSMA オランダ
5位 藤田征樹 MASAKI FUJITA 日本

リザルト(PDF)

男子・個人タイムトライアル(C3)

順位 選手名 国名
1位 フィンレー・グレアム FINLAY GRAHAM イギリス
2位 シュテフェン・ワリアス STEFFEN WARIAS ドイツ
3位 ガティアン・ル ルソー GATIEN LE ROUSSEAU フランス
7位 藤田征樹 MASAKI FUJITA 日本

リザルト(PDF)

男子・個人ロードレース(C2)

順位 選手名 国名
1位 フロリアン・シャプ FLORIAN CHAPEAU フランス
2位 イボ・コブラサ IVO KOBLASA チェコ
3位 テルモ・ピーノ TELMO PINÃO ポルトガル
14位 川本翔大 SHOTA KAWAMOTO 日本

リザルト(PDF)

男子・個人タイムトライアル(C2)

順位 選手名 国名
1位 モーリス・エックハルト ティオ MAURICE FAR ECKHARD TIO スペイン
2位 イボ・コブラサ IVO KOBLASA チェコ
3位 ライアン・テイラー RYAN TAYLOR イギリス
10位 川本翔大 SHOTA KAWAMOTO 日本

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男子・個人ロードレース(T2)

順位 選手名 国名
1位 ティム・セレン TIM CELEN ベルギー
2位 デニス・コナーズ DENNIS CONNORS アメリカ
3位 ハンス ペーター・ダースト HANS-PETER DURST ドイツ
7位 福井万葉 KAZUHA FUKUI 日本

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男子・個人タイムトライアル(T2)

順位 選手名 国名
1位 マクシミリアン・イェーガー MAXIMILIAN JÄGER ドイツ
2位 ティム・セレン TIM CELEN ベルギー
3位 ハンス ペーター・ダースト HANS-PETER DURST ドイツ
4位 福井万葉 KAZUHA FUKUI 日本

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第3戦、そして世界選手権は8月に実施

5月上旬から中旬にかけて行われたパラロードワールドカップ第1・2戦では、杉浦佳子が金3枚・銅1枚を獲得する快挙を達成。その他の日本人選手もメダルまであと一歩という走りを見せた。

2022年シーズンの本ワールドカップ最終戦となる、第3戦は8月4〜7日にかけて、カナダ・ケベックにて開催予定。続く8月7日からは世界選手権(ロード)が同じくカナダにて開催予定だ。

UCI「2022 Para-cycling Online Registration Dates(PDF)」

東京パラリンピック・パラサイクリングの見どころ