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2人の世界選メダリスト
オリンピック出場国の中で総合的に見ると中堅クラスではあるが、世界選手権メダリストのマテウス・ルディクとダリア・ピクリクを筆頭にメダル争いに加わってくるとも予想できる。
ルディクは2019-2020シーズンのワールドカップのスプリントで2勝。その他にもメダルを数多く獲得している。2019、20年の世界選手権において2年連続スプリント予選を3位で通過。2019年は3位で銅メダル、2020年は4位とその実力は申し分ない。スプリントでメダルを狙う国にとっては脅威として立ちはだかる存在だ。
女子は中長距離のダリア・ピクリクが、リオ・デ・ジャネイロ大会に続き自身2度目のオリンピックに挑む。
ピクリクは2020年の世界選手権女子オムニアムで銅メダルを獲得。2019年の国内選手権では妹のウィクトリアと共に女子マディソンタイトルを獲得。同年U23ヨーロッパ選手権ではメダルを獲得し、姉妹揃ってのオリンピック代表選出となる。
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