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30分に全力投球
富士スピードウェイはF1も開催されるなど国際的に有名なサーキット。東京オリンピックのロードレースフィニッシュ地点ともなっている。
コースを専有できる時間は僅か30分。短時間にホームストレートへの移動、セッティング、複数カットの撮影をこなさねばならず、一瞬たりとも立ち止まる時間が無い…。滞りなく撮影を行える様に、何日も前からイメトレを重ね本番へ望んだ。
世界選手権の決勝を撮るより緊張…
深谷選手は歌舞伎並みの早着替えを披露してくれたおかげもあり、タキシード→ジャージなど様々なカットを撮影する事ができた。
そうこうして2日間に渡った撮影も無事終了。
More CADENCEを通じ、ここ数年の節目節目を撮影させていただいている深谷選手。今や世界で五本の指に入るスプリンターともなり、パリオリンピックへ向けた時間の中で、更に多くの活躍する姿を、ベロドロームや競輪場で撮影させてくれるだろう。
深谷選手とまきにゃん、末永くお幸せに。