豪華すぎるアスリートたちが集まったTEAM BRIDGESTONE Cyclingのチームプレゼンテーション。

太田りゆ、橋本英也、窪木一茂らが加入のTEAM BRIDGESTONE Cycling(チーム ブリヂストン サイクリング) 発足

新たなチームに触れている部分もあれば、そうでない部分もあるが、記事の第2段ではプレゼンテーション後に行われた取材で語られた、近谷涼上田藍野口佳子選手の来年の抱負やユニークな一面を紹介!

「団体種目は喜びが大きい」近谷涼 選手

ワールドカップで銀メダルを獲得した感想は?

日本が銀メダル!男子種目で初、日本レコードも更新/2017-18トラックワールドカップ4戦・男子団体追い抜き

東京オリンピックが近づいてきて、皆の想いや気持ちが高まっているのがレースに現れているので、いつもより気持ちがこもった走りができたのだと思います。

団体追い抜きは4人で走るので、喜びを分かち合えるのが楽しいというか、喜びが1人で走る種目よりも大きいところはあります。合宿の部屋も4人で一緒ですし、移動や練習も4人がずっと一緒で、常に一緒にいるので、言葉がなくても・・・阿吽の呼吸というか、そうのような物が培うことができます。

走っている時は時速60kmを超えるスピードの中で、数センチの距離しか離れていないので、ちょっと当たったら落車してしまいます。実際にワールドカップでも落車が発生したチームもありましたし、どんなに強いチームでも失敗は起こりえることですね。

日本チームの強みというのは、単純に個々のフィジカルでは海外選手に劣ってしまうのが現状ですが、団体での細かい種目はそれなりに強いという部分だと思います。日本人特有の強みが活かせるとういか、繊細な部分は難しいところも楽しいところもありますが・・・・・・ただこの種目は僕は大好きなので、今後ももっと突き詰めて行けたら良いなと思っています。

来年は2月末に世界選手権があります。その前にアジア選手権があって、アジア選手権で結果を出さないと世界選手権に行く枠がないのですが、これからの目標は世界選手権の表彰台に上がることにやっていきたいと思います。

原動力は「夢を持つこと」上田藍