ジム経営の様々な工夫

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「本格的に指導するのは自分が選手活動を引退してから」と語った安西選手。そこから各選手の「引退後の人生」へ話が及んだ。

空手:月井選手

「空手に携わることはあまり考えてないです。カフェが好きなのでその関連で働いたりとか、普通の会社に就職するとかを考えています。でもお金をいただくってことは中途半端じゃダメだと思っているので、今はあまりリタイア後のことは考えていません」

BMX:長迫選手

「やりたいことが多いんです(笑)まず日本の自転車競技のレベルを、BMXやトラックに関わらず、全体的に世界レベルに引き上げるたい。それから実家がバラ園なので、そこもなんとかしたい。他にもラテアートとか写真とか・・・好きなものについて、色々やってみたいですね」

フェンシング:徳南選手

「まずは2021年東京オリンピックを有終の美で飾りたいです。その後は指導者の道も考えていますが、社会を知るために1回サラリーマンも経験したいとも思っています。自分の選択肢を増やすために、フェンシング以外にも色んなことを経験してから選択したいですね」

トラック競技:新田選手

「競技は東京オリンピックで終わらせると決めていますが、その後もなんらかの形で自転車競技を応援、サポートしたいです。

自転車競技って、機材が高額な割に稼げないことが多い。資金源に苦しんでいるアスリートのサポートをすることが理想です。業界内だけではなく、社会全体に認められるために何かできたらいいなと思ってます」

第4回は「女子トーク」

「アスリートとビジネス」というなかなか聞く機会がないトークテーマだったが、今回も五者五様のトークが繰り広げられた。

次回の第4回は6月6日(土)20時〜21時、テーマは「女子トーク」で予定されている。ぜひご参加あれ。