競輪・オートレースを統括するJKAは、競輪やオートレースでの売り上げをさまざまな社会貢献・社会福祉へと還元している。

第34回「ツール・ド・おきなわ2022」もJKAの補助を受けて開催された大会のひとつだ。

ツール・ド・おきなわ2022

2022年11月に実施された第34回「ツール・ド・おきなわ2022」の市民レース210kmの部に、オートレーサーの森且行選手がスターターとして登場。その様子をまとめた特別動画がYouTubeにて公開された。

「ツール・ド・おきなわ協会」は競輪の売上の一部から補助を受けて、沖縄県の地理的・自然的特性を活かした、誰もが気軽に参加できるサイクルスポーツ大会「ツール・ド・おきなわ協会2022」を実施し、自転車競技の普及・振興と自転車を通した地域の活性化を目指している。

元SMAPとしても知られる森選手は過去にJKA補助事業の交付式に登壇し、競輪の佐藤慎太郎選手と対談したことも。

佐藤慎太郎がリハビリ中の森且行にエール「焦らないことが大切、無理せずじっくり」/JKA補助事業交付式・埼玉県

陰ながら社会を支えるJKAの補助事業。競輪やオートレースを観戦する際は、そんな「社会貢献」の観点にも注目いただけると幸いだ。

「公営競技」ってなに?競輪から生まれる福祉や文化、競技との関わり

JKAの補助事業サイト「『ツール・ド・おきなわ2022』が開催され、オートレーサーの森且行選手がスターターを務めました