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4日後の世界選手権には出場するの?
現地時間で、2022年10月8日にスイス・グレンヘンにてアワーレコードに挑戦するフィリポ・ガンナ。しかしそのわずか4日後には、『2022世界選手権トラック』がフランスにて開催される。
2022年10月6日、ついに公開された本大会のエントリーリストには、「Filippo Ganna」の名前が含まれていた。
しかし、誰がどの種目に出場するのか、誰がリザーブ選手なのかまでは明らかとなっていない。
フィリポ・ガンナは、東京2020オリンピックと『2021世界選手権トラック』の2大会で優勝したイタリア男子チームパシュートのメンバー。そんなチームパシュートは、大会初日の1種目に実施が予定されている。
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フィリポ・ガンナが出場するとは断言できないが、世界記録を保持するイタリアチームの一員でもあることから、その可能性は大きいだろう。アワーレコードで新記録を更新し、世界選手権に向けて勢いに乗りたいところだ。
ちにみにあの選手は?
フィリポ・ガンナが今回目指すのは、現UCIアワーレコード世界記録の「55.548km」を更新すること。
本記録は、2022年8月にダニエル・ビッガムによって樹立された記録だ。
ダニエル・ビッガムはイギリスの男子中長距離選手として活躍する傍ら、INEOS Grenadiersのエンジニアスタッフとしても活動する珍しい人物。
今回フィリポ・ガンナが駆る新型バイクのプロトタイプに乗り、見事新記録を樹立した。
UCIが10月6日に公開した『2022年世界選手権トラック』のエントリーリストには「Daniel Bigham」の名前も記載されている。
この2人がどんな形で、『2022年世界選手権トラック』の会場となるベロドロームで対面を果たすのか要注目だ。