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スプリント

男子

Qualifying / Men's Sprint / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP IV, Cambridge, New Zealand, 深谷知広

日本からの出場選手

新田祐大(ナショナルチーム)
脇本雄太(ナショナルチーム)
深谷知広(dream SEEKER RACING TEAM)
新山響平(チームブリヂストンサイクリング)
中野慎嗣(dream SEEKER RACING TEAM)
松井宏佑(チーム楽天Kドリームス)
山﨑賢人(チーム楽天Kドリームス)
補欠:小原佑太(dream SEEKER RACING TEAM)

男子スプリントの最重要選手は勿論、東京オリンピック代表内定の新田祐大と脇本雄太だ。特に新田祐大は200m FTTの日本記録保持者であり、4月25日に行われたオリンピックテスト大会でも優勝をしている。脇本雄太も同じくオリンピックテスト大会で自己ベストを更新しての銅メダルを獲得しており、東京オリンピック本番の結果を占う上でも2人の結果を注視したい。

さらにさらに、スプリントと言えば深谷知広。世界選手権ベスト8、昨シーズンはW杯でメダルを連続獲得など一気にスプリントの実力を世界へ知らしめた実力者だけに、今大会でも間違いなく金メダル争いへ加わるだろう。

関連記事:どれだけ凄いこと?深谷知広のW杯スプリント銅メダル獲得

他にも日本勢ではオリンピックテスト大会で200mFTTの自己ベストを更新した新山響平(チームブリヂストンサイクリング)、全日本選手権で銀メダルを獲った山﨑賢人(チーム楽天Kドリームス)

対する海外勢では、W杯の表彰台常連リトアニアのバシリー・レンデルや、マレーシアのムハンマド・シャロームに注意したいが、今大会のメンツを見る限り日本勢の表彰台独占は十分にあり得る。

女子

日本からの出場選手

小林優香(ナショナルチーム)
太田りゆ(チームブリヂストンサイクリング)
梅川風子(チーム楽天Kドリームス)
佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)

優勝筆頭候補は開催国である香港のリー・ワイジー。スピード・パワー・テクニック全てを兼ね備え、2019年にはスプリントの世界チャンピオン、2019-2020シーズンのトラックワールドカップではスプリントで4度も優勝をしている。そして今大会は母国開催という事もあり気合充分だろう。

日本勢はオリンピック代表内定の小林優香、太田りゆ(チームブリヂストンサイクリング)に加え、国際大会のデビュー戦となるチーム楽天Kドリームスの2 人(梅川風子、佐藤水菜)がエントリー。中でも小林はオリンピックテスト大会において、非公式ながら日本&オリンピック記録を上回る10秒612を記録しており、仕上がりは上々なのではないか。

また昨シーズンのワールドカップで好成績を残しているオレナ・スタリコワ(ウクライナ)、マンディ・マーカート(アメリカ)、マダリン・ゴドビー(アメリカ)、そして直近”プチヨーロッパ選手権”的な位置付けであった「ベルギートラックミーティング」で銅メダルを獲得したミリアム・ヴェチェ(イタリア)にも注目だ。

ケイリン

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