パーキンス、新田のバンクレコードタイで今年通算5回目の優勝

2017年9月6日、防府競輪場で【F1】第47回毛利賞争奪戦の最終日S級決勝が開催され、シェーン・パーキンス(Shane Perkins/オーストラリア)がデニス・ドミトリエフ(Denis Dmitriev/ロシア)を抑え優勝した。上がりタイムはシェーン・パーキンス、デニス・ドミトリエフ共に8.8秒。新田祐大選手の持つバンクレコードへ並ぶタイム。

打鐘過ぎからデニス・ドミトリエフ、佐伯辰哉(広島/109期)と共に仕掛け、最終コーナー過ぎる頃にはデニス・ドミトリエフとの一騎打ち。ゴール前勝負を力で押し切ったパーキンスが勝利し、完全優勝を果たした。

シェーン・パーキンスの優勝コメント

3年前に優勝出来て、今回も優勝する事が出来、またレースもピンピンピンで3連勝し、(副賞の)兜もいただけるという事で嬉しいです。

最終周回で集団が出来ていて、どうしようかと思ったけれど、なんとか前にでる事が出来、良いレースをする事が出来て良かったです。

コンディションをしっかり整え、バンクレコードに挑戦もしたいですね。ファンの皆さんへ良いレースを見せれたらと思っています。

8年間応援をしてくれて、特に防府に見に来てくれた皆さん、ありがとうございます。まだ終わりじゃありませんので、これからも良いレースをしていきます。ドウモアリガトウゴザイマス。

頭はドミトリエフのバリカンで刈り、お揃いヘアに

前回の岐阜での優勝インタビューで「いい床屋を紹介して!」と言っていたシェーン・パーキンスだが、デニス・ドミトリエフにバリカンを刈りて頭を刈り上げたそう。親交が深く、今後は同じロシアのナショナルチームで世界戦を戦う2人は髪型まで同じに。

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