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坂井洋
栃木、115期の坂井選手。
中学時代はソフトテニス、高校から自転車競技に。大学進学後は全日本選手権やインカレで表彰台に登った。
伊藤颯馬
沖縄、115期の伊藤選手。
中学時代は水泳に取り組み、ロードレースが趣味の父親からの勧めで高校から自転車競技をスタート。ケイリン種目で国体に出場するほどの実力をつけた。
小原佑太
青森、115期の小原選手。前年に続く2回目の出場。自転車トラック日本ナショナルチームにも所属しており、2021年11月には世界選手権にも出場した。
中学では陸上部に所属。100m〜1500mまで様々な種目に挑戦し、高校から自転車競技に転向した。
大学入学後にはナショナルチームに所属するも膝の怪我に悩まされ、競輪学校(現:日本競輪選手養成所)入学時にもヘルニアの手術が長引いたことでリハビリ期間を踏まずに練習に参加した。
苦労の末、競輪選手となり新たにナショナルチームの強化選手にも選ばれた小原選手。世界選手権では参加選手が口々に「痛い種目」と称す1kmTTに出走。小原選手も痛みと真っ向から向き合い全力を尽くした。
ヤンググランプリでもその意思の強さみせる走りに期待したい。
2021年の主な獲得タイトル
UCIトラックネーションズカップ(香港)・チームスプリント金メダル
第90回 全日本自転車競技選手権大会トラックレース・ケイリン優勝
KEIRINグランプリ2021は静岡競輪場で開催
ヤンググランプリをはじめ、様々なバックボーンを持つ選手たちがしのぎを削る『KEIRINグランプリ2021』シリーズ。静岡で開催される頂上決戦を、どうかお見逃しなく。