年末の競輪界最大のイベント『KEIRINグランプリ』シリーズ。その初日に開催される、ガールズケイリン選手ナンバーワンを決めるレースが『ガールズグランプリ』だ。

本記事では、過去3年のガールズグランプリを振り返っていく。ぜひ3日に渡る、競輪界今年最後にして最大のイベント『KEIRINグランプリ』シリーズを初日から存分に楽しんでほしい。

ガールズグランプリ2018

車番 選手名 府県/期別
1 児玉碧衣 福岡/108期
2 梅川風子 東京/112期
3 石井寛子 東京/104期
4 石井貴子 千葉/106期
5 高木真備 東京/106期
6 鈴木美教 静岡/112期
7 尾崎睦 神奈川/108期

2018年のガールズグランプリは2021年と同じく静岡競輪場にて開催された。

最終周回で先頭に出た高木の動きでレースは活性化。逃げ切ろうとする高木を後ろから児玉と石井貴子が追い上げる。

追い上げを見せた児玉が優勝を果たし、次いで石井貴子が2着。粘りを見せた高木が3着という結果となった。

2018年にビッグタイトルを次々と獲得しガールズグランプリ初制覇を果たした児玉は、優勝インタビューで「来年もタイトルを全部獲る勢いで頑張りたい」と新女王としての意気込みを語っている。

「来年もタイトルを全部獲る」ガールズグランプリ2018・児玉碧衣がまくりで悲願の初優勝/KEIRINグランプリ2018シリーズ

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 1 児玉碧衣 11.8 捲り
2 4 石井貴子 3/4車身 11.7 マーク
3 5 高木真備 3/4車身 12.3 B
4 7 尾崎睦 3/4車輪 11.6
5 2 梅川風子 1/4車輪 11.9
6 3 石井寛子 1/2車輪 12.0 H
7 6 鈴木美教 1車身1/2 11.9

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ガールズグランプリ2019

KEIRINグランプリ2019 ガールズグランプリ 児玉碧衣
車番 選手名 府県/期別
1 梅川風子 東京/112期
2 小林優香 福岡/106期
3 児玉碧衣 福岡/108期
4 石井寛子 東京/104期
5 石井貴子 千葉/106期
6 佐藤水菜 神奈川/114期
7 奥井迪 東京/106期

2019年のガールズグランプリは立川競輪場で開催された。

出走直後、立川がホームバンクの奥井が先頭を取る。奥井、石井寛子、梅川の東京組が続き、その後ろに小林、佐藤、児玉、石井貴子の並びで周回が進む。

全体が動きだしたのは残り半周。先頭奥井を追い抜こうとする石井寛子、梅川、小林、児玉の4車が横並びに。外の児玉と小林が加速し前に出たところで、石井寛子、梅川が落車。レースは児玉、小林、石井貴子の並びで最終ストレートに突入。

そのまま児玉が逃げ切りガールズケイリン史上初の2連覇を達成。最後に差した石井貴子が2着、3着に小林、4着に佐藤が続いた。

連覇を達成し初の女王となった児玉は優勝インタビューで、3連覇を目標に2020年を走ることを宣言した。

そして千葉の石井貴子は2年連続2着と悔しい結果に。

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 3 児玉碧衣 12.5 捲り
2 5 石井貴子 2車身 12.4 差し
3 2 小林優香 1/4車輪 12.7
4 6 佐藤水菜 1車身1/2 12.7
5 7 奥井迪 3車身 13.3 HB
6 4 石井寛子 落再入
7 1 梅川風子 落再入

ガールズグランプリ2019・児玉碧衣が史上初の連覇/KEIRINグランプリ2019シリーズ

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KEIRIN2020

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