静岡競輪場で開催が始まった『KEIRINグランプリ2018』。シリーズ初日の28日(金)にはガールズグランプリ2018が行われた。

出場したのは以下の7選手。

1番車 児玉碧衣(福岡・108期)
2番車 梅川風子(東京・112期)
3番車 石井寛子(東京・104期)
4番車 石井貴子(千葉・106期)
5番車 高木真備(東京・106期)
6番車 鈴木美教(静岡・112期)
7番車 尾崎 睦(神奈川・108期)

オッズは1番車の児玉が1番人気、続いて3番車の石井寛子、4番車の石井貴子と続いた。

レースは発走直後に3番車の石井寛子が先頭へ。並びは石井寛子→高木→梅川→鈴木→児玉→石井貴子→尾崎となる。

レースは残り1周に入るまで大きく動かず。
残り1周を切る時点でも全員が様子見状態のスローペース。

最終周回の2コーナー辺りで高木が動き、一気に先頭に出るとレースが活性化する。最終バックでは高木が2車身ほど2番手となった石井寛子を突き放しながら走るが、同じタイミングで外から児玉が石井貴子を引き連れて追い上げていく。

3コーナーでは高木→児玉→石井寛子→石井貴子の順番に。最終コーナーで児玉が高木を捕らえ、フィニッシュへと突き進む。対して児玉の外からは石井貴子が追い上げるも最後は届かず。児玉が1着でフィニッシュし、自身初のガールズグランプリ戴冠となった。2着は石井貴子、3着は内側で粘りを見せて残った高木となった。

来年もタイトルを全部獲る