毎年年末に開催される競輪界1のビッグレース、『KEIRINグランプリ』シリーズ。ヤンググランプリはその中でも、2日目に実施される「若手ナンバーワンを決める戦い」だ。
『ヤンググランプリ2021』には第115・117・119期生のトップ9が参戦。この記事では、出場予定選手たちの「日本競輪選手養成所(旧:競輪学校)時代の成績」を軸に、プロフィールをご紹介していく。
山口拳矢
岐阜県登録の117期で、1996年生まれ。養成所順位は2位で、ゴールデンキャップ賞も獲得。2020年にデビューし、同年9月にS級2班へ特別昇級している。
父は競輪評論家の山口幸二氏。G2初優勝となった2021年の共同通信社杯では、優勝者インタビューにて父から子へのインタビューの場面もあった。
寺崎浩平
福井県登録の117期で、1994年生まれ。117期では唯一のS級1班に所属している。
養成所初の早期卒業制度適用者の1人。他の候補生より早く卒業したため養成所順位はないが、ゴールデンキャップ賞獲得など、成績は折り紙つき。自転車トラック競技ナショナルチームにも所属しており、2021年10月には初の世界選手権も経験した。
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