優勝するとどうなるの?
『ヤンググランプリ』の賞金には毎年変動があるが、『ヤンググランプリ2021』の優勝者には300万円を超える賞金が贈られる。2位には約160万円、3位には約120万円と、上位であればあるほど賞金も跳ね上がる。
昨年度2020年のヤンググランプリでは、松井宏佑がホームバンクの平塚競輪場にて優勝し、賞金508万円(副賞込み)を獲得した。
どこでやるの?
2021年のグランプリシリーズは静岡競輪場で開催。静岡開催はまだ2回目で、多くの場合は平塚・京王閣・立川競輪場で実施されてきた。
『KEIRINグランプリ2021』の現地での観戦については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、事前申し込みを経て抽選に当選した方のみとなっている。
しかし、ガールズグランプリとヤンググランプリが実施される28・29日においては、事前申込がなくても一般入場が可能。ただし、場内の滞留人数5000人をオーバーした場合は入場できないため注意が必要だ。
どうやって見るの?
事前に申し込めなかった方や会場まで足を運べない方でも、KEIRIN.jpにて無料で中継が見られるほか、YouTubeでの中継や、テレビ放送も例年実施されている。2021年の詳細については、明らかになり次第お伝えしていく。
車券を買ってみたい
年末に開催される年に1度のグランプリシリーズ。車券を購入し観戦してみるのも楽しみ方のひとつだ。車券は会場に行かなくても、インターネットや電話で購入することができる。
『KERINグランプリ』に合わせてキャンペーンを実施している民間ポータルサイトもあり、無料でもらえるポイントだけで車券を買えることもあるかもしれない。
過去の記事で車券の買い方についてご紹介しているので、ぜひチェックしていただきたい。
若手ナンバーワンの戦いを見逃すな
2021年12月29日、静岡競輪場にて開催される『ヤンググランプリ2021』。本記事では出場条件などに触れながら、レースの仕組みについてご紹介してきた。
ヤンググランプリは毎年開催されるが、出場できるのはデビューから3年の若手選手のみ。従って、出場選手は年を重ねるごとに必ず変わっていく。一生に一度の組み合わせかもしれないのだ。
競輪ビギナーのあなたもこの機会に是非、ヤンググランプリをはじめ『競輪界最高峰のレース』であるKEIRINグランプリシリーズを観戦してみてはいかがだろうか。