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一丸尚伍
![一丸尚伍, 日本競輪選手養成所, 第121・122回生, 第1回記録会](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2021/06/20210609-DSC00749.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
元トラックナショナルチーム(中長距離)所属
200mFD | 400mFD | 1000mTT | 3000mTT | 総合評価 | ||||
タイム | 順位 | タイム | 順位 | タイム | 順位 | タイム | 順位 | |
11″09 | 24 | 22″91 | 24 | 1’08″55 | 15 | 3’51″77 | 13 | A |
Q:結果は、ご自身としては上手くいったものでしょうか?
いや〜・・・全部うまくいかなかったかなと。もうちょっと自転車を進められるかなと思っていたんですが、なかなか難しかったです。去年窪木(一茂)さんとか新村(穣)が言っていたように、鉄は鉄の踏み方があるんだなと思いましたね。
Q:自転車の違いが大きいということでしょうか。
そうですね。ロードでもトラックでもカーボンのフレームに乗ってきたので、カーボンフレームの踏み方や回し方、力の入れ具合が染み付いてしまっていました。「鉄は鉄の踏み方がある」を実感しました。
カーボンより綺麗に回して、しっかり体幹を鍛えて走らないと誤魔化しが効かない自転車だと感じましたね。
Q:「誤魔化しが効かない」なんですね。
はい。カーボンはちょっとくらいペダリングが汚くても、がむしゃらに踏んでいたら回る、進むこともあるんです。一方、鉄フレームはしっかり自転車に力を伝えてあげないと進まない。
Q:記事を読んでくださっているご家族、お友達、応援してくださる方へメッセージがあれば。
記録会が終わって、鉄フレームに乗り始めて1ヶ月が経つんですが、その割には無難なタイム・・・悪くないタイムを出せたかなと思います。課題も見つかったので、基本的なところをしっかり詰めて、1年後ちゃんとデビューできるように準備していきたいなと思います。
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