いよいよ最終戦、ルーキーシリーズ2021前検

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11R 男子決勝

1 石塚慶一郎 和歌山/119期
2 山根将太 岡山/119期
3 志田龍星 岐阜/119期
4 窪木一茂 福島/119期
5 犬伏湧也 徳島/119期
6 石田拓真 愛知/119期
7 北川大成 熊本/119期

残り1周、せり合いを経て先頭は山根。後には志田、3車横並びに石塚、北川、犬伏、4番手の位置に窪木と続くが、残り半周で犬伏が加速。

ぐんぐんと志田、山根を追い抜き、一気に先頭まで駆け抜けた状態で最終ストレートへ突入する。

そのまま後続を引き離しての1着。フィニッシュの瞬間は「よっしゃ!」と勝利の声を上げた。

デビューから完全優勝の3連覇、9連勝と圧倒的な強さをみせ、ルーキーシリーズ最終戦を締めくくった。2着は志田、3着は山根。窪木は4着争いの一団にいたが、5着となった。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 5 犬伏湧也 10.9 捲り
2 3 志田龍星 3 車身 11.3 捲り
3 2 山根将太 1/2車身 11.5 HB
4 7 北川大成 3/4車身 11.2
5 4 窪木一茂 1/2車輪 11.2
6 1 石塚慶一郎 1 車輪 11.2
7 6 石田拓真 1 車身 11.2

犬伏湧也「連勝でS級目指す」

バックが向かい風だったので、出づらい感じがありました。それでも1着を獲れたので良かったです。

Q:ルーキーシリーズを通し、学べたことは?

最初の静岡では、自分の持ち味しか使っていないイメージでした。今回の和歌山では、練習してきたものを使えたので、本デビューに向けて良い経験になったと思います。地元開催への参加が決まっているので、しっかり頑張りたいと思います。

Q:本デビューの目標は?

連勝を重ねて、S級までいけたらなと思っています。

窪木一茂「想像以上に犬伏選手は強かった」

決勝戦は何もできなかったです。後ろ攻めの作戦を考えていたんですが、強すぎる相手にはそれではいけなかったと痛感しました。ごちゃついた時にいったん前に出るとか、ホームで犬伏選手を抑えることもできたと思うんですが「それだと競輪らしくないかな」と思った一方で「やっぱり競輪だな?」と思ったり・・・まだまだです。

Q:経験不足が大きい?

経験不足は大きいです。映像でたくさん振り返るしかないですね。力の差が歴然としていました。犬伏選手が前に出た時、ついて行ければ2着に入れたかもしれませんが、自分の想像以上に犬伏選手は強かったです。脇本雄太選手からアドバイスを貰いたいなとも思います。

KEIRIN Rookie Series 2021 4th Round Wakayama, Photo by Shutaro Mochizuki / 望月秀太郎

Q:本デビューも控えています。

本デビューまで約1ヶ月しかありませんが、出来る事をやるしかありません。伊豆へ帰り、皆から刺激をもらい、モチベーションを高め、競輪も頑張っていきます。

ガールズ決勝

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