ルーキーシリーズ大宮開催 ２日目
2021年3月に日本競輪選手養成所を卒業した119・120回生が出場する『競輪ルーキーシリーズ2021』。全4戦のうち第3戦となる大宮開催が5月21日〜23日にかけて開催。
第1戦：2021年5月1日（土）〜3日（月・祝）静岡競輪場（ナイター開催）
第2戦：2021年5月8日（土）〜10日（月）名古屋競輪場
第3戦：2021年5月21日（金）〜23日（日）大宮競輪場
第4戦：2021年6月4日（金）〜6日（日）和歌山競輪場
自転車トラック競技ナショナルチーム（中長距離）からは、新村穣・吉川美穂が出場。初日（21日）は2着に終わった吉川だったが、2日目はデビュー後初の1着でフィニッシュし、喜びを見せた。
また、初日1着の新村は2着。両者共に明日の決勝へと駒を進めた。
本記事では、2日目の結果まとめをお届けしていく。
【初日】新村穣が自身初の先行逃げ切りで1着 ナショナルチーム結果まとめ／競輪ルーキーシリーズ2021 第3戦 大宮 5月21〜23日
ガールズ第7R 吉川美穂（和歌山・120期）
| 車番 | 選手名 | 府県/期別 |
| 1 | 宮本杏夏 | 岡山/120期 |
| 2 | 岩田みゆき | 愛知/120期 |
| 3 | 飯田風音 | 埼玉/120期 |
| 4 | 菅原ななこ | 宮城/120期 |
| 5 | 松本ちひろ | 山口/120期 |
| 6 | 濱野咲 | 東京/120期 |
| 7 | 吉川美穂 | 和歌山/120期 |
スタート後、吉川は2番手に。残り1周を前にして、後方から菅原-松本が位置を上げていく。
残り1周を切り、各選手じわじわと位置を上げ、団子状態に。
しかし先頭の宮本がスピードを上げると、その後ろで吉川、菅原、飯田も横並びになりながら加速。外から飯田が追い上げ、吉川はそれを追う。
吉川と飯田が横並びの状態で最終ストレートへ。最後の競り合いを、内側から伸びた吉川がデビュー後初の1着でフィニッシュした。2着には飯田、3着は宮本となった。
競走結果
| 着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
| 1 | 7 | 吉川美穂 | 15.4 | 捲り | |||
| 2 | 3 | 飯田風音 | 1車輪 | 15.5 | 捲り | ||
| 3 | 1 | 宮本杏夏 | 2車身 | 15.7 | HB | ||
| 4 | 2 | 岩田みゆき | 1車身 | 15.6 | |||
| 5 | 6 | 濱野咲 | 1/2車身 | 15.4 | |||
| 6 | 4 | 菅原ななこ | 3/4車身 | 15.7 | |||
| 7 | 5 | 松本ちひろ | 1/2車輪 | 15.6 |
Q：レースを振り返っていかがですか？
飯田選手と養成所で競い合ってきて、今回勝てたことで自信になりました。飯田選手は強いので、タイミングを合わせて遅れることなく、内側から粘って最後まで走れました。
西脇美唯奈選手など、強い選手も決勝に上がっているので、明日はレース展開を見て優勝を狙いたいです。
初めての1着、緊張感を持てて走れました。
