現役候補生たちによるコメント

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試験への応募方法は?

橋本凌汰 日本競輪選手養成所 JIK 第119・120回生 第2回記録会

入所試験の応募には、願書の提出が必要。

願書は最寄りのJKA事務所(品川・名古屋・大阪・高松・福岡)で受け取るか、日本競輪選手養成所公式ホームページからダウンロード。

願書を手に入れたら上記のJKA事務所、もしくは日本競輪選手養成所へ郵送で送れば、出願完了となる。

現役候補生による試験対策

Q.試験対策はどのようなことを行いましたか?

犬伏候補生:垂直跳びと背筋力で数字を出す必要があるので、下半身、背筋、瞬発力を高めるウェイトトレーニングを行いました。固定式自転車の練習は、地元のワットバイクが使用できる場所で週3-4回行ないました。ワットバイクに乗れる環境があるなら乗った方が良いです。

山口候補生:500mは思ったより短いので、スタートしてからすぐにトップスピードへ持っていくことがコツです。

Q.入所試験で難しかったことは?

山口候補生:回転が苦手で、試験は軽いギアだったので苦労しました。克服のために試験のギア(49×15)よりも軽いギアで回すトレーニングを行ないました。力のロスがないよう、上手く回すトレーニングが大事です。

川路候補生:適性試験だったので、ジムでパワーマックスのトレーニングを行いました。同じタイミングで一般企業に向けた就職活動も行っていたので、SPIの勉強もしました。問題集を解くのも必要だと思います。

質疑応答

説明会の最後には質疑応答タイムも。ここでは一部を紹介する。

Q.養成所での生活にかかる費用は?

食費や施設の使用料として、年間120〜130万円ほどかかります。しかし無利子で養成所の生活費を貸してくれる「貸費制度」がありますので、競輪選手デビュー後に賞金から返していくことができます。

Q.向かい風が苦手です。どのような対策がありますか?

木村候補生:なるべく上体を低くすると良いです。風の抵抗が極力少ないフォームを、練習で身につけるのが大事です。

山口候補生:一次試験ではなるべく空気抵抗の少ないジャージを着用し、0.1秒でも短くすることも大事だと思います。

Q.自主トレは行っていますか?

犬伏候補生:日頃の訓練で疲れているので自主トレはあまりしませんが、長時間もがく力をつけるトレーニングや、ウェイトトレーニングを行なっています。

川路候補生:レッグプレスや、バンクでどのラインを走行するかを意識したトレーニングをしています。

Q.ワットバイクとパワーマックスなら、どちらでトレーニングした方が良いですか?

犬伏候補生:二次試験で使われるのはワットバイクなので、ワットバイクをオススメします。まずは固定式自転車に慣れることが大事です。

Q.バンクでの遠心力に勝つためには?

木村候補生:慣れもありますが、上半身を鍛えることが大事です。

山口候補生:下半身を意識する人も多いですが、体幹トレーニングも意識すると良いと思います。

可能性は無限大

KEIRINグランプリ2020, 平塚競輪場

自転車競技経験がないとしても「適性試験」というチャンスが用意されている、競輪選手。自身の持つ可能性に挑戦してみてはいかがだろうか。

日本競輪選手養成所 公式サイト