競輪のグレード制が制定されたのは2001年。特に年6つの開催があるGⅠグレードレースは、優勝することで年末のKEIRINグランプリへの出場にも繋がり、特別な意味を持つ。

2020年は脇本雄太がGⅠレースを2つ制覇。この時点でとても凄いことではあるのだが、「脇本選手を超える3つ・・・いや、6開催すべてを制覇した例はあるのだろうか?1年におけるGⅠレース獲得数最多はいくつだろう?」という疑問からこの記事はスタートした。

最多は2つ、過去の例は多数

結論から言うと、2001年以降の1年におけるGⅠレース優勝の最多数は2。過去の例はかなりあり、列挙すると大変なことになるので省略するが、ひとつ例を挙げると、2009年は山崎芳仁平原康多武田豊樹がそれぞれ2レース制覇しており、強者の集いの様相を見せた年だった(グランプリ優勝は海老根恵太となったが・・・)。

要はグレード制導入以降の同じ年に3つ以上のGⅠレース優勝を果たした人物は過去におらず、今後これが実現されれば「グレード制導入以降初の快挙」となるということだ。

なお、KEIRINグランプリを含め「GⅠレース2つ+グランプリ=3つのビッグレースを制覇」を成し遂げた選手は3人存在する。

山田裕仁

2002年は競輪祭日本選手権、KEIRINグランプリを制覇。
2003年も競輪祭、日本選手権、KEIRINグランプリを制覇。

金子貴志

2013年に競輪祭、寛仁親王牌、KEIRINグランプリを制覇。

三谷竜生

2018年に日本選手権、高松宮記念杯、KEIRINグランプリを制覇。

過去10年のGⅠ獲得最多は?

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