競輪選手で、日本ナショナルチームメンバーとしてトラック競技にも邁進する深谷知広。2009年から日本競輪選手会愛知支部の選手として活動していたが、2021年からは静岡支部に登録地を変更することを自身のブログで発表した。

平成の怪物、そして日本のスプリント牽引者

学生時代からトラック競技で優秀な成績を収め、2009年に競輪選手としてデビューしてからは「平成の怪物」の異名も取った深谷知広。

自転車トラック競技日本ナショナルチームでは軸足をスプリント種目に置き、2019-2020シーズンのトラックワールドカップでは銅メダルを2つ、銀メダルを1つ獲得(チームスプリントでも金メダルを2つ獲得)。2020年11月に行われた全日本選手権ではスプリントとケイリンで優勝している。

「日本をスプリント大国に」深谷知広が全日本制覇/2020全日本自転車競技選手権大会トラック

東京オリンピック代表争いにも加わる実力者であったが「ケイリンに比重を置く」というチームの方針もあり、東京オリンピックは補欠として登録予定。しかし2024年のパリオリンピックのメンバーとしては最有力選手と言える立場だ。

ナショナルチーム拠点の静岡に登録地を変更

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