1・8R

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第10R 準決勝

1 1 郡司浩平 神奈川/99期
2 2 守澤太志 秋田/96期
3 3 村上義弘 京都/73期
4 4 新山響平 青森/107期
5 和田健太郎 千葉/87期
5 6 椎木尾拓哉 和歌山/93期
7 小倉竜二 徳島/77期
6 8 太田竜馬 徳島/109期
9 新田祐大 福島/90期

レースレポート

新山-新田-守澤の北日本ラインが加速し先頭となったところで残り2周。残り1周半を前にすると今度は8番手につけていた太田-小倉の徳島ラインが位置を上げて先頭へ。残り1周を切ったところで北日本ラインの新山は失速し後退、替わって新田が3番手の位置で徳島ラインを追走する。

残り半周で3番手の位置から新田が加速すると、新田がそのまま1着でフィニッシュ。2着は郡司、3着は守澤となった。新山は9着。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 9 新田祐大 9.3 捲り B
2 1 郡司浩平 1 車輪 9.2 差し
3 2 守澤太志 3/4車輪 9.3
4 5 和田健太郎 1/2車身 9.2
5 6 椎木尾拓哉 1車身1/2 9.0
6 7 小倉竜二 1/2車身 9.5
7 3 村上義弘 2 車身 9.3
8 8 太田竜馬 3 車身 10.2 H
9 4 新山響平 大差 11.2

第11R 準決勝

1 1 諸橋愛 新潟/79期
2 2 松浦悠士 広島/98期
3 3 深谷知広 愛知/96期
4 4 園田匠 福岡/87期
5 平原康多 埼玉/87期
5 6 取鳥雄吾 岡山/107期
7 村上博幸 京都/86期
6 8 橋本強 愛媛/89期
9 山田英明 佐賀/89期

レースレポート

取鳥-松浦-橋本の中四国ライン、山田-園田の九州ライン、平原-諸橋、深谷-村上の並びで残り1周を切る。残り半周手前で、松浦が2番手から先頭に躍り出ると、そのまま押し切って1着フィニッシュ。後方からは深谷がじりじりと追い上げを見せるが、届かずに7着。

結果は松浦が1着。同ラインの橋本が2着、3着は山田となった。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 2 松浦悠士 9.7 捲り B
2 8 橋本強 3/4車身 9.7 マーク
3 9 山田英明 1/4車輪 9.4
4 5 平原康多 2 車身 9.4
5 1 諸橋愛 3/4車輪 9.3
6 4 園田匠 1/4車輪 9.5
7 3 深谷知広 3/4車身 9.2
8 7 村上博幸 3 車身 9.4
9 6 取鳥雄吾 大差 12.6 H

第12R 準決勝

1 1 佐藤慎太郎 福島/78期
2 2 清水裕友 山口/105期
3 3 脇本雄太 福井/94期
4 4 渡邉一成 福島/88期
5 浅井康太 三重/90期
5 6 小川真太郎 徳島/107期
7 東口善朋 和歌山/85期
6 8 山田庸平 佐賀/94期
9 香川雄介 香川/76期

レースレポート

残り2周となるホームストレッチで7番手から先頭に出た脇本。同ラインの東口を引き連れて疾走し、そこに単騎の山田が続く。

脇本の加速によって1本棒となった長い隊列の選手たちは、その後に位置を変えることが出来ずに脇本が圧巻の走りで逃げ切り1着。同ラインの東口が2着、山田が3着となった。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 3 脇本雄太 9.3 逃げ HB
2 7 東口善朋 3/4車身 9.3 マーク
3 8 山田庸平 3/4車輪 9.3
4 2 清水裕友 3/4車身 9.1
5 6 小川真太郎 3/4車身 9.0
6 9 香川雄介 3/4車身 9.0
7 1 佐藤慎太郎 1/2車身 8.7
8 5 浅井康太 3/4車身 9.0
9 4 渡邉一成 4 車身 9.3

10〜12Rの準決勝ではそれぞれ新田、松浦、脇本が1着。各レースの3着までが決勝に進出する。

注目はグランプリ出場権獲得とグランドスラム達成がかかる新田だが、そのぶん周囲からの警戒も必至。2020年の競輪を牽引した「中国ゴールデンコンビ」の松浦、そして3日目も他者を寄せ付けない走りを見せた脇本も強敵だ。また、山田英明・庸平が兄弟で決勝進出となっている。誰を推してもアツい決勝戦となりそうだ。

決勝戦は明日・10月18日(日)、16:30発走予定。

写真:Perfecta Navi

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