3/4 Page
グランプリユニフォームとは?
S級S班選手にのみ許されるのは、赤パンだけではない。「グランプリユニフォーム」なるものが存在している。
※毎年年末に開催される競輪界最大のレース「KEIRINグランプリ」に出場した9選手が、翌年のS級S班となる。
画像出典:KEIRIN.jp「グランプリレーサーオリジナルユニフォームのデザインの決定!」グランプリ優勝者は、優勝から1年間1番車を走ることになる。2020年はグランプリ2019覇者・佐藤慎太郎が白のグランプリユニフォームを着用。
また優勝者以外のグランプリメンバー、すなわちS級S班のメンバーも、1年間は特別なユニフォームを着用する。
それが「グランプリユニフォーム」・・・袖のデザインや、胸にあしらわれた「K」のロゴがその証である。これらのデザインは2002年に人気の格闘技イベント「PRIDE」がプロデュースし、闘う男の代表として高田延彦氏がデザイン監修を行って作られたもの。
チャンピオンジャージにも注目!
また、ビッグレース優勝者に与えられる特別ジャージに注目してみるのも楽しいだろう。
例えば『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)』のチャンピオンジャージには、寬仁親王殿下の三笠宮家の家紋がデザインされている。
その年のメインビジュアルと同デザインのチャンピオンジャージを用意するレースが多いが、『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)』は例年変わらない「伝統」のチャンピオンジャージとも言える。
3/4 Page