窪木一茂

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新村穣

新村穣 日本競輪選手養成所 JIK 第119・120回生 第2回記録会

Q:生活には慣れてきた頃だと思いますが、どんなことが楽しいですか?

4人1部屋で生活しているんですが、同室のメンバーとわいわいやるのが楽しいです。学生時代に戻ったような気分です。

と言っても、結構真面目なメンバーなんです。本来は10時消灯なんですが、9時半には部屋の電気を消して寝ちゃうっていう、健康的な生活です(笑)

僕が最年長で、早稲田卒でお父さんが競輪選手の佐藤啓斗くん、柔道上がりですごくガタイのいい塚本瑠羽くん、最年少の林昌幸くんというメンバーです。僕と林くんとでは9歳離れてるんですが、みんな壁を感じず、楽しくやれてます。

新村穣, 日本競輪選手養成所 JIK 第119・120回生 第2回記録会

Q:卒業まで残り5ヶ月ほどですが、その間に越えねばならない課題はありますか?

同じ中長距離出身の窪木さんと練習したり話したりすることも多いんですが、その時に「ウェルスフォードだったり、世界の選手だったらこれくらいのタイムで走るよね」と話したりするんです。それを考えると、養成所の中で得意なタイムトライアルですら一番になれない中、これから皆さんが得意な競走訓練に突入していきます。もちろん詰めていける余地もまだあるとは思いますが、難しいことがたくさんあるなと感じてます。

Q:自分の強みはどこにあると思いますか?

養成所へ入る前はロードで体力づくりをしていて、入所後は短距離向けの練習をしています。そのトレーニングが、それぞれきちんと反映されていると感じています。「やったらやっただけ力がつく」というのは強みだなと思いますね。

だからこそ「どのタイミングでどんなトレーニングをするのか、そうすることでどんな未来に繋がるのか」をきちんと考えなければと思います。

Q:第2回記録会を振り返って、いかがですか?

良いコンディションで臨めていたと思います。それは良い練習ができて、良い具合にモチベーション高めることができていたからです。ゴールデンキャップには届きませんでしたが、良い記録会にはできたと思います。

新村穣, 日本競輪選手養成所 JIK 第119・120回生 第2回記録会

200mFTTで「評価5」を取れなくてゴールデンキャップに届きませんでしたが、良い成績ではありました。今回、自分に負けずに4種目に臨めたことは、大きかったなと思います。

Q:日々の生活で楽しみにしていることはありますか?

毎週日曜にスマートフォンが使えるので、それはもちろん楽しみなんですが・・・普段の生活の中では、いろんな味のプロテインを試してみるのが好きですね(笑)売店にいろんな種類のプロテインがあるので、それを全種類制覇するつもりでいます。