全国に43ヶ所ある競輪場。それぞれ異なった特色を持っているが、本記事では2019年度(2019年4月〜2020年3月)の利用者数トップ3をランキング形式でご紹介。
納得の結果?それとも意外な結果?予想しながらお読みください。
第3位 川崎競輪場
2019年度の利用者数は374万7109人。川崎競輪場では4月に『桜花賞・海老澤清杯(GⅢ)』、8月に『アーバンナイトカーニバル(GⅢ)』の2回のグレードレースが開催されており、また年間の開催日数も71回と多い部類に入る。
川崎競輪場はアメフトなどが行われる「富士通スタジアム川崎」、そして様々な用途に利用されている「市民広場」と隣接。近年に一部設備がリニューアルされ、館内空調完備、バリアフリー対応など来場者に嬉しい施設に進化している。ちなみに、車券売上では5位。
2位 松戸競輪場
2019年度の利用者数は422万9308人。2019年には5月に『日本選手権競輪(GⅠ)』、10月に『滝澤正光杯in松戸(GⅢ)』が開催されているが、年間トップの車券売上を誇る日本選手権競輪(競輪ダービー)の開催地となったことは2位ランクインに一役買っただろう。2019年5月の利用者数は102万5865人となっている(広報KEIRIN2019年6月発行)。
ちなみに年間の開催日数は62日で、3位の川崎競輪場より少ない。
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