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インタビュー「しっかり『競輪』した感じ」
Q：今開催は番手戦で勝ち進んだ開催でした。決勝戦はどんな気持ちで挑みましたか？
連日、前の選手の頑張りのおかげでやってきて、今日も松浦さんだけ見て追走するという感じでした。
Q：準決勝の脇本選手の迫力はどうでしたか？
昨日の脇本さんは残り1周半の前で一度スピードが落ちたと思ったんですが、残り1周時点では横にいて、脚力の違いを見せつけられました。でもこうやってラインの力で勝てたので、すごく嬉しいです。
Q：今日は新田選手に同じように苦しめられました。
残り1周時点でアクシデントがあって、後ろを見たときに新田さんが迂回していたのが見えたので、そのまま松浦さんと逃げ切れるかなと思いました。でも残り半周ですごいスピードで来たので、その辺の対応が番手の選手としてはできていませんでした。反省するところは多いです。
Q：そこから新田選手のスピードに追いついて勝利したわけですが。
松浦さんが風を受けてくれていたので、なんとか追いつきました。
Q：脇本選手・新田選手のナショナルチーム組を押しのけて勝ったことで、中国勢全盛期という機運を感じさせます。
前回の高松宮記念杯で現実を見たので、自分としては厳しいと思ってました。でもこうやってラインで結束することで強い相手に勝てたので、しっかり「競輪」した感じがあり、嬉しいです。
Q：最後に、ファンの皆様に一言。
連日の応援ありがとうございます。お客さんの前で走れたことを嬉しく思います。これからまた中四国で一致団結して頑張ります。応援してください。
