室内トレーニングの効果は如何に
外出自粛によって需要が高まっている室内トレーニング。
室内トレーニングは退屈で、普段の屋外のトレーニングとも違う事から効果も少ないと思われがち。
そこで UCI The secret of indoor training is quality trainingより、3人の専門家が唱える室内トレーニングの持つ効果について迫る。
●ディエゴ・ブラガート氏(イタリア自転車競技連盟スポーツ科学分析者/エリア・ビビアーニ担当トレーナー/トレーニング管理アプリ「Bikeevo application」管理人)
●へスス・ヘルナンデス氏(UCIワールドツアーチーム「NTTプロサイクリング」理学療法士/ZWIFTマニア)
●ジュリアン・ピノ氏(UCIワールドツアーチーム「グルパマFDJ」コーチ)
違いはトレーニングの質にある
3人の専門家達が掲げるキーワードは、トレーニングの「量」ではなく「質」だ。
スペインでロックダウンが続くこの頃、ヘルナンデス氏は仲間と共に室内でのトレーニングに多くの時間を費やしている。
「ZWIFTのようなプラットフォームは良いモチベーションにもなります。テレビを観ながらでもトレーニングの強度や単調さを変える事が出来ます。楽しみ方を探すのは人それぞれです。アマチュアライダーは室内でも外と同じようなワークアウトを行えますし、それ以上の効果があるかもしれません。
時間がある場合、何をするべきなのか分からないままロングライドに行くのなら、1週間に行なうべきトレーニングのセッションやメニューを決めてより細かいトレーニングを行なう方が効果的です」述べている。
Starting the month on his @tacx, tackling one of the most iconic climbs in the world.#WayToRide, @AndreaBagioli!#NeverStopCycling#StayHomeAndStaySafe pic.twitter.com/Us87DneVKi
— Soudal Quick-Step Pro Cycling Team (@soudalquickstep) April 1, 2020