トラック競技ナショナルBチームにも所属する寺崎浩平(福井/117期/26歳)が、4月1日から開催されていた小田原競輪(FⅠ)第11レース・決勝戦にて1着、S級初優勝。デビュー後79日間でのS級優勝は史上最速。
寺崎浩平がデビューから79日でS級初優勝
3月25日にデビューして以来、無傷の18連勝で史上2人目のS級特別昇級となった寺崎浩平。競輪選手養成所を早期卒業した後は18連勝、深谷知広以来2人目のS級特別昇級を果たした。
その後、4月1日からの小田原競輪(FⅠ)へ出走。初日は1着となったが2日目11レース準決勝で曽我圭佑へ破れ、連勝記録は19で止められた。しかし、今回最終日3日目11レースS級決勝では再び1着。
これまでの記録は坂井洋(栃木・115期)によるデビューから144日であったが、これを大幅に更新。昭和58年にS級が創設されて以来、史上最速記録である。