横並びのもがき合い 決勝

雨が上がり、予選を勝ち進んだ9人が決勝へ進出。

車番 名前
1 長田龍挙(静岡)
2 松本秀之介(熊本)
3 青野将大(神奈川)
4 成清龍之介(千葉)
5 松岡辰泰(熊本)
6 青柳靖起(佐賀)
7 小笠原光(岩手)
8 阿部将大(大分)
9 山口挙矢(岐阜)

号砲と共に勢いよく飛び出したのは7番車の小笠原光(岩手)。

先頭から順に小笠原、松岡、青柳、松本、長田、成清、山口、青野、阿部の隊列のままレースは進み、残り2周回へ。

先頭指導員が外れると同時に小笠原が先行。

続く松岡と青柳。

最終周回を先頭で通過した小笠原だったが、松岡が捲りにかかる。

しかし、山口と青柳が粘り、最終コーナーを抜けた頃には横並びに。

勝負は松岡、山口、青柳、松本の4人の争いとなったが、ゴール直前で伸びを見せた青柳。2回の予選を含め、全ての競走を1着で終えた青柳が、男子卒業記念レースを制した。

2着に松本、3着に長田という順でレースは幕を閉じた。

競争結果

日本競輪選手養成所第117・118回卒業記念レース
着順 車番 名前 着差 戦法 上りタイム
1 6 青柳靖起(佐賀) 追込 12″0
2 2 松本秀之介(熊本) 1車輪 マーク
3 1 長田龍挙(静岡) 1車身 マーク
4 9 山口挙矢(岐阜) 1/4車輪
5 5 松岡辰泰(熊本 3/4車身 まくり
6 3 青野将大(神奈川) 1車輪
7 4 成清龍之介(千葉) 1車輪
8 8 阿部将大(大分) 1 1/2車身
9 7 小笠原光(岩手) 大差 先行

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