3月23日・24日の2日間、伊東温泉競輪場にて実施予定だった日本競輪選手養成所第117回（男子）・118回（女子）選手候補生の卒業記念レースが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、日程及び会場が変更となった。また、同選手候補生の卒業式は3月24日に日本競輪選手養成所で実施されることが発表された。
なお、卒業記念レースと卒業式は候補生の家族・関係者の来場なしで無観客の実施となる。
卒業記念レースは1日のみ、養成所内で
3月23日・24日の2日間、伊東温泉競輪場にて実施予定だった日本競輪選手養成所第117回（男子）・118回（女子）選手候補生の卒業記念レースだが、会場は日本競輪選手養成所内のJKA400（400mピスト）での開催に変更。候補生の家族・関係者の来場なしの無観客での実施。
日程も2日間ではなく、23日（月）の1日で行われる。
卒業式も無観客で実施
卒業式は、卒業記念レースの翌日・24日（火）に行われる。日本競輪選手養成所内の講堂で行われるが、こちらも候補生の家族・関係者の来場なしの無観客での実施となる。
例年と異なる状況にあり、取材陣向けのリリースにも「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について」と題された資料が添付された。117・118回生は様々な制限がかかる中で卒業イベントを行うこととなる。
全国の競輪場で新型コロナウイルス対策実施中
新型コロナウイルス対策として、現在全国の競輪場で無観客試合の実施、払い戻しの中止などが行われている。これらの対策は現状3月11日までとされているが、状況を見て対策実施期間が延長される可能性もあるとのこと。
