2020年2月8日(土)〜2月11日(火・祝)に開催される「第35回読売新聞社杯 全日本選抜競輪(GⅠ)」。全国を8地区に分けた地区ごとの成績上位者によって争われるレースである。2020年最初のGⅠレースであり、ここで2020年末のグランプリへ出場する最初の選手が決まる。SSの選手らのほか、日本ナショナルチームからは新山響平、松井宏佑が出場など、注目選手が目白押し。昨年は中川誠一郎が優勝した。
8つの地区
「選手の出身地別の郷土色を生かした特別競輪を」という意見から誕生したのが、全国を8地区に分けた地区ごとの成績上位者によって争われている「全日本選抜競輪」。下記の通りの地区区分となっている。
北日本 | 北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島 |
関東 | 茨城・栃木・群馬・埼玉・東京・山梨・長野・新潟 |
南関東 | 千葉・神奈川・静岡 |
中部 | 愛知・岐阜・三重・富山・石川 |
近畿 | 福井・滋賀・京都・奈良・和歌山・大阪・兵庫 |
中国 | 鳥取・島根・岡山・広島・山口 |
四国 | 香川・徳島・高知・愛媛 |
九州 | 福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄 |
特別選抜予選出場予定選手 一覧
特別選抜予選出場予定選手として、2019年12月24日に27人の選手が発表されている。
SS | 平原康多 | 埼玉/87期 |
SS | 松浦悠士 | 広島/98期 |
SS | 清水裕友 | 山口/105期 |
SS | 郡司浩平 | 神奈川/99期 |
SS | 佐藤慎太郎 | 福島/78期 |
SS | 中川誠一郎 | 熊本/85期 |
SS | 村上博幸 | 京都/86期 |
S1 | 諸橋愛 | 新潟/79期 |
S1 | 柴崎淳 | 三重/91期 |
S1 | 三谷竜生 | 奈良/101期 |
S1 | 木暮安由 | 群馬/92期 |
S1 | 和田健太郎 | 千葉/87期 |
S1 | 浅井康太 | 三重/90期 |
S1 | 小倉竜二 | 徳島/77期 |
S1 | 渡邉一成 | 福島/88期 |
S1 | 吉田拓矢 | 茨城/107期 |
S1 | 園田匠 | 福岡/87期 |
S1 | 松谷秀幸 | 神奈川/96期 |
S1 | 渡邉雄太 | 静岡/105期 |
S1 | 吉澤純平 | 茨城/101期 |
S1 | 渡部哲男 | 愛媛/84期 |
S1 | 古性優作 | 大阪/100期 |
S1 | 山﨑賢人 | 長崎/111期 |
S1 | 坂口晃輔 | 三重/95期 |
S1 | 村上義弘 | 京都/73期 |
S1 | 太田竜馬 | 徳島/109期 |
S1 | 山崎芳仁 | 福島/88期 |
開催は豊橋競輪場
開催地は愛知県の豊橋競輪場。バンクは400mで、この季節はバックストレッチ側では向かい風となることが多い。地元選手は「クセがなく、先行選手は走りやすいバンクです。直線が結構長く、先行が駆かっていても2角から出て行けば捲りも決まります」と評しているとのこと(keirin.jpより)。
豊橋駅東口からは無料シャトルバスも出ている。本場で、あるいはインターネット車券で勝負の行く末を見届けよう。