2月11日に別府競輪場で行われた『第34回全日本選抜競輪』最終日12RのS級決勝にて、中川誠一郎(85期/熊本)が優勝、KEIRINグランプリ2019出場権を手にした最初の1人となった。G1での優勝は自身2度目。優勝賞金は2,990万円(副賞含む)。

SS選手の相次ぐ落車棄権…大荒れのG1

2019年最初のG1となった『第34回全日本選抜競輪』は、まさに大荒れの開催となった。初日から落車が多数発生し、KEIRINグランプリ覇者の三谷竜生をはじめ、清水裕友浅井康太らSS級選手が相次いで落車棄権。SS選手は武田豊樹(88期/茨城)のみという、最終日の決勝カードとなった。

決勝では中川誠一郎がなんと単騎で約1周を先行し、逃げ切りでの1着。2着は1/2輪差で佐藤慎太郎(福島/78期)、3着は吉澤純平(茨城/101期)。

『第34回全日本選抜競輪』最終日12R S級決勝 ダイジェスト動画

『第34回全日本選抜競輪』最終日12R S級決勝 競走結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1
1
中川 誠一郎 39 熊本 85 S1 11.8 逃げ B
2
9
佐藤 慎太郎 42 福島 78 S1 1/2車輪 11.4 差し
3
5
吉澤 純平 33 茨城 101 S1 1/2車身 11.7 H
4
2
武田 豊樹 45 茨城 88 SS 1/2車身 11.6
5
6
和田 真久留 27 神奈川 99 S1 1/2車輪 11.4
6
7
松浦 悠士 28 広島 98 S1 3/4車輪 11.4
7
4
小倉 竜二 42 徳島 77 S1 1/2車身 11.2
8
3
香川 雄介 44 香川 76 S1 4 車身 11.7 落滑入
9
8
吉田 敏洋 39 愛知 85 S1 5 車身 11.7