2020UCIトラック世界選手権終了後の3月1日に発表された「トラックサイクリングワールドリーグ」と共に、UCIトラックワールドカップの後継大会として開催が予定される「UCIネーションズカップ」

全く新しい大会として生まれ変わった、その新たなる試みとは。

2021年から開催される新リーグ、「UCIトラックサイクリングワールドリーグ」についてはコチラ↓

UCIがディスカバリー社と共にトラック競技の新リーグ「トラックサイクリングワールドリーグ」を発表

ネーションズカップは年3回、春〜夏の開催に

UCIトラックワールドカップへ代わり、UCIネーションズカップが開催される。UCIネーションズカップは2021の3月から9月の間に全3大会が開催される予定だ。大会は各大陸(アメリカ・ヨーロッパorアフリカ・アジアorオセアニア)の競技連盟がレースをオーガナイズする事となる。

これまでワールドカップは連続した週末に大会が開催される過密スケジュールの場合もあったが、約半年間で3大会となれば、スケジュール的にも余裕ができそうだ。

ネーションズカップは3日間で8種目を実施

大会はライブ中継と共に3日間で計8種目(チームパシュート/チームスプリント/個人パシュート/個人スプリント/ケイリン/1km500mタイムトライアル/マディソン/オムニアム)と、ワールドカップ同様。さらにその他の種目の開催も検討されているようだ。

UCIは新規層の獲得を含め、出来るだけ多くの観客を集められるような”魅力的な大会”を目指す方針とのこと。

新たなる試みの行方