決勝、因縁の対決

決勝に勝ち進んだのは日本とポーランド(ビエレツキ/マクセル/ルディク)。

前回大会でも決勝で戦った同カード。そして異なる種目だが、深谷は3大会連続でポーランドのルディクとスプリント種目にて対戦しているという、今シーズン何度も見ている日本対ポーランドの因縁の対戦となった。

レースがスタートすると第1走の長迫が17秒778、ポーランドは17秒663でポーランドが僅かにリードして第2走へ。

第2走の新田はポーランドと互角の勝負をして、第3走の深谷に代わる。しかしポーランドは第3走のマクセルが大きく遅れて最終周回へ。

最終周回はグングンと加速する深谷とスピードを落としてしまったポーランドとなり、深谷が先着。

ポーランドは日本から2.5秒程遅れてフィニッシュラインへ到達した。この結果、日本は2大会連続の金メダルを獲得した。尚、日本のタイムは予選(43秒490)、1回戦(43秒055)、決勝(42秒912)と走る度にタイムを上げていき、最終的には今大会唯一の42秒台を記録して優勝となった。

そして3位決定戦はニュージーランド対イギリス。ニュージーランドがこの勝負を制し、最終結果は日本が優勝、2位にポーランド、3位にはニュージーランドとなった。

Men's Team Sprint / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP IV, Cambridge, New Zealand

最終公式リザルト

新田、深谷、長迫コメント