パーキンスを誰が止められるのか?

2017年11月17日から3日間、伊東温泉競輪場で開催された第28回F1ジャパンカップのワールドエボリューション最終日11R。国際競技ルール・カーボンバイクで開催されるエボリューションレースの3日制トーナメントに、ヨーロッパ選手権ケイリン銅メダルのシェーン・パーキンス、今年のチェコベストサイクリスト受賞トマシュ・バベク、日本ナショナルチーム早坂秀悟が出場。

獲得賞金1億円越え!シェーン・パーキンスがまた完全優勝/平塚F1

打鐘手前から5番トマシュ・バベク(チェコ)が仕掛け、番手につける6番シェーン・パーキンス(オーストラリア)。この時、先頭の2番佐藤友和(岩手/88期)も粘るが、残り1周で先行バベク、パーキンス、戸田が前へ。番手のパーキンスは絶好の位置取り。最後は先頭のバベクを外からまくりあげての1着。

このところ完全優勝続きで、もはや負け知らずのイメージが定着しつつあるシェーン・パーキンス。先日獲得賞金1億円越えの快挙を達成したシェーン・パーキンスが、またも完全優勝を果たした。

次節は11月24日〜26日の川崎F1。このレースには同じロシアナショナルチームのデニス・ドミトリエフ、今回対戦のトマシュ・バベクも出場する。なお、パーキンスとドミトリエフはこの川崎を以て帰国し、年明けのワールドカップ、世界選手権へ備えるため、日本でのラストレースになる。

第28回F1ジャパンカップ 11R S級 エボリューション 決勝

第28回F1ジャパンカップ 11R S級 エボリューション 決勝結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 6 パーキンス 30 オース S2 9.3 差し
2 5 バベク 30 チェコ S2 3/4車身 9.5 逃げ HB
3 3 戸田洋平 34 岡山 92 S2 1/2車身 9.3
4 2 佐藤友和 34 岩手 88 S1 1車身1/2 9.3
5 4 早坂秀悟 31 宮城 90 S1 1車輪 9.5
6 7 小嶋敬二 48 石川 74 S1 1車身 9.4
7 1 稲毛健太 28 和歌山 97 S1 2車身 9.7

シェーン・パーキンス選手 優勝インタビュー