準決勝:世界選手権の決勝…?
新田/河端は同組の死の組
準決勝は12人が進出。6人ずつ2組に分かれてのレースで3着までが決勝へ。残りは7-12位の順位決定戦へと回る。
新田と河端は1組目と同組に入るが、メンバーは世界選手権の決勝でもおかしくない強豪が揃い「死の組」と呼ぶに相応しい組み合わせとなる。
対戦相手:ブフリ(オランダ・BEAT Cycling Club)/ラブレイセン(オランダ)/ボティシャー(ドイツ)/レビ(ドイツ・エルドガス)
世界チャンピオン(ブフリ)に前回のチャンピオン(ラブレイセン)、直近の世界選手権3位(ボティシャー)に世界トップ常連(レビ)と文字通り世界のトップが集った組となった。
レースは残り3周を前に、まずはボティシャーが最後尾から位置を上げて先頭へ。
残り3周での並びはボティシャー→ブフリ→新田→ラブレイセン→レビ→河端。残り2周となるところでラブレイセンが外から上がると新田と入れ替わる形で前から3番手へ。
新田は位置を1つ落として4番手で残り2周。ラブレイセンが勢いそのままに残り1周で先頭に出ると、外からラブレイセンに続いたのはブフリ、そしてそれを追う新田と河端。
最終コーナーを抜けてラブレイセン、ブフリ、新田が横並びでフィニッシュし、河端は僅かに3人には届かず4着。
新田は決勝進出を果たし、河端は順位決定戦へと回る結果となった。