2019年11月8日〜10日にイギリス・グラスゴーにて行われた2019-20 トラックワールドカップ第2戦。第2戦での各国のメダル獲得数は以下のようになった。

短距離

中長距離

短距離種目には第1戦から連戦となる若手メンバーに加え、深谷知広が参戦。ワールドカップ男子スプリントでは14年ぶりとなるメダル獲得の快挙を成し遂げた。

【詳報】深谷知広が銅メダル獲得の男子スプリント、レースレポート/2019-2020トラックワールドカップ第2戦イギリス

一方女子の短距離種目では負け知らずのリー・ワイジー(李慧詩:香港)が強さを見せるかと思いきや、ケイリン準決勝にてリー・ワイジーが落車。優勝したのは開催国イギリスのケイティー・マーシャンだった。しかし翌日には復活し、女子スプリントで優勝。やはり強い!

開催国のマーシャンが差して優勝/女子ケイリン・2019-2020トラックワールドカップ第2戦イギリス

リー・ワイジー(李慧詩)が圧勝の金、太田りゆ一回戦敗退/女子スプリント・2019-2020トラックワールドカップ第2戦イギリス

中長距離にも負け知らずの女王キルステン・ウィルト(オランダ)がいる。今回のオムニアムでもやはりその強さは磐石。しかし日本から参戦した梶原悠未が表彰台まで1ポイント足らず4位という成績を残しており、着実に力がついていることを感じさせた。

梶原悠未4位、メダルへ僅か1ポイント届かず…世界チャンピオンのウィルト優勝/女子オムニアム・2019-2020トラックワールドカップ第2戦イギリス

今月末11月29日からは第3戦が香港で行われる。日本からは男女中長距離メンバーや、男女短距離には新田祐大ら東京オリンピックを目指すメンバーが参戦。いよいよ激化する戦いに今後も注目だ。