イギリス・グラスゴーで行われる『2019-2020トラックワールドカップ第2戦』。日本の選手たちがそれぞれの想いを持ち挑むが、この記事では短期登録制度を利用して日本の競輪やガールズケイリンを走っていた海外選手たちのレース前の考えや様子をご紹介。

チェコのロングスプリンター、トマシュ・バベクさん・・・・・あなた大丈夫なんでしょうか?

※11月7日にインタビュー実施

「自転車が無い」トマシュ・バベク

Q:調子はどう?

いや、自転車が無いんだよ(笑)

ミンスクからの飛行機で完全に荷物がロスト状態。参った参った(泣)明日には届くはず・・・・・なんだけど。。

Q:うーん君たちにとっては悪いニュースだけれど、日本にとっては良い状況だね(笑)!

日本の機材は届いてるからね(笑)!まあ仕方ない。貸してもらおうかな・・・・・

※第1戦から移動した大半のチームが荷物ロスト。日本チームの機材も一時ロストしたが、なんとか7日に到着。

Q:機材が無事に届いたらどの種目に出るの?

ケイリンだよ。欧州選手権では残念ながら4位だったから、今回こそは表彰台に乗りたいと思っているよ。オリンピックポイントもたくさん稼がないとだしね。

でも現状僕たちはケイリンとスプリントの両方で良いランキングの位置にいるから、どちらの種目でも2枠ずつオリンピックの出場枠が確保出来ると思っているよ。

Q:チェコとしてはチームスプリントで出場枠獲得は狙わない?

無理だと思うね。欧州選手権では7位だったけど、世界で見ればもっと下になっちゃうし。

Q:見たところかなり調子は良さそうだけど?

今年は日本に行けなくて、仕方なくトレーニングに励んだからね(笑)でも結果として第一子の出産に立ち会えたので、それはラッキーと言えるかな。でも来年は日本でまた競輪に出場したいよ。

Q:では良いレースを期待してるね!

OK、もし機材が無事に届けばだけどね(笑)!

「最高に調子が良い」テオ・ボス