橋本:2連覇、2つ目のチャンピオンジャージ、嬉しいです。

窪木:橋本選手と走ると決まってから「ダントツで勝ちたい」という気持ちがすごくあったので、このような結果で勝ててよかったです。

Q:点差がついても攻め続けている様子が印象的でした。

橋本:海外勢は勝っていてもどんどん攻めていくスタイルなので「ああいうスタイルは真似していかないと」と思っていました。

Q:窪木さんは先ほどのポイントレースでは「悔しい」とおっしゃっていましたが、今回のレースの内容は満足いくものですか?

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男子エリート マディソン / 2019全日本トラック

窪木一茂

窪木:ガンガン行けたので良かったです。気持ちいい走りができました。最後に同じブリヂストンのチームが競ってきて、追い込むことができて、辛かったけどいい練習にもなったし、出し切りました。

橋本:自分たちブリヂストンの2チームが一番脚力があると思っていました。中盤から近谷選手/今村選手との戦いになりましたが、レースが一番の練習だと思うので、ここで競い合うことができて良かったです。

Q:オリンピックに向けて、マディソンという種目へはどのような思いがありますか?

橋本:今年のワールドカップでポイント上位にならないと(オリンピック出場は)厳しい種目ですが、できることは挑戦していって、なるべく(オリンピックに出れる)人数を増やすことがチームにできることかなと思います。

窪木:中長距離のトップにいるのは僕らだと思っているので、ワールドカップでの走りで成長をみなさんに見ていただいて、次の世代につながるよう引っ張っていきたいです。

Q:協力し合うマディソンもあれば、互いがライバルとなるオムニアムもあります。お互いに切磋琢磨している関係だとは思いますが、今後はどうやって高めていくのでしょうか?

窪木:来週の全日本オムニアムでも対戦しますが、その先のワールドカップがオリンピックに向けて重要になってきますから、そちらに集中して(優勝を)狙っていきたいと思っています。