「旧時代の“アマチュア”競技へ戻る」BEAT Cycling ClubのUCIへ対する公開書簡

Matthjis Buchli (NDL)

BEAT Cycling ClubHUUB Wattbikeと同様トレードチーム除外問題に関するUCIへの公開書簡を発表。BEATにはテオ・ボスマティエス・ブフリロリーヌ・ファンリーセンニッキー・デグレンデレら来日経験のある短距離スター選手が多数所属。日本支部『BEAT Cycling Club JAPAN』も活動するなど日本と親交が深い。

オンラインで抗議署名活動も行っている。

https://www.beatcyclingclub.com/blogs/news/we-need-your-support

親愛なるラパルティアン、ペルッチ、そして理事の皆様へ

我々は6月20日にUCIが公表したプレスリリースにより、今後のトラック競技発展と指針を知る事となりました。それは“ナショナルチーム限定”の大会へと移行をさせる意図を示すものであり、我々だけでなく、全てのトレードチームにとって直接的な影響が与えられる物でした。全UCIトレードチームが出場する事ができる、最も大きな舞台への参加が禁止されるという事になります。

我々は、あなた方UCIがプレスリリースにて発表した新たな指針は、トラック競技の更なる発展にとって最も効果的とは言いがたい内容だと考えています。更に言えば、この新たな試みはこの競技(トラック競技)を縮小させることはあっても、拡大させることはないでしょう。
この公式声明により、我々の考えをお伝えしたいと思います。

まず新方針には驚かされた上、その考えに至る過程へ関与できなかった事を大変遺憾に思います。今回の件は『UCIアジェンダ2022』記されたUCIの狙いである「全てのプロ自転車選手同士がコラボレーションし対話していく」という事と矛盾するでしょう。もし我々が話し合いの輪の中に入っていたのであれば、トラック競技に対し、もっと全体的に貢献出来るような仕組みを考えていました。

我々はプロのトラック競技において最も重要な関係団体の1つだと思っています。2016年以来、既存のトラック競技ビジネスモデルから脱却を図るため、率先してBEAT Cylcing Clubを発展させてきました。まだ十分ではないにせよ、この競技のファンとの親交を深めることは自転車界で更に必要なことは言うまでもありません。BEATは自らのクラブを発展させることで、ファンとの親交を深め、その数を増やすための努力を続けてきました。

2017年、我々はトレードチームが戦える最高峰の舞台(ワールドカップ)へチームを派遣することに決めました。そのために選手たちと契約し、スタッフを雇用してきました。また我々は、我々が働きかけなければトラック競技へ関わる事が無かったであろう、新たなパートナー/スポンサーをこの競技へもたらす事も果たしました。我々のクラブのスタイルにより、新たなサポーターも加わってきていますし、これまで我々は革新的でした。そしてこの競技の更なる発展に情熱を注いでもいます。我々はこれまでのワールドカップで成功を収め、そしてオリンピアンや世界チャンピオンになろうと挑戦し続ける選手たちをサポートしています。

また、様々な状況で我々はオランダ/ベルギーのナショナルチームと建設的で協力的な関係を築き、相互サポートを続けています。

新たな指針が発表されたことで我々の危惧していることは以下の3点です。

“アマチュア”競技へ戻る

TAGS