6月12日、立川競輪場にて開催された『第3回立川市営前節日刊スポーツ杯』最終日 第11R S級決勝。

短期登録制度で来日中の外国人選手からは、マシュー・グレーツァー(オーストラリア)とデニス・ドミトリエフ(ロシア)が出場。グレーツァーの先行逃げ切りが決まり、後続集団に7車身分の大差を付けたグレーツァー 、ドミトリエフの順で外国人勢ワン・ツーフィニッシュとなった。

レースレポート

残り2周を過ぎた頃、野口裕史(千葉・111期)が先行。伸びる関東ラインに対して外国人勢がピッタリとマークし、レースは最終周回へ。

最終第2コーナーを抜ける直前にグレーツァーが加速し、ドミトリエフも追従。最終コーナーを抜けての熾烈なゴール前勝負。

捲りに持ち込むも、1車輪分届かずグレーツァーが先着した。2着にドミトリエフが入り、3着争いの後続集団へ7車身分の大差でレースは幕を閉じた。

競走結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1
2
グレーツァー 26 オーストラリア S2 10.8 捲り
2
7
ドミトリエフ 33 ロシア S2 1 車輪 10.6 マーク
3
9
櫻井 正孝 31 宮城 100 S1 7 車身 11.1
4
4
渡辺 十夢 38 福井 85 S2 3/4車輪 10.9
5
3
山賀 雅仁 37 千葉 87 S1 1/2車身 11.6
6
1
佐々木 雄一 39 福島 83 S1 3/4車身 11.2
7
6
佐藤 幸治 33 長崎 92 S2 1車身1/2 11.2
8
5
金子 真也 46 群馬 69 S1 3/4車身 11.7
9
8
野口 裕史 36 千葉 111 S2 3/4車身 12.1 HB

マシュー・グレーツァー インタビュー