2020東京オリンピックへ向けたラストシーズンの幕開け。5月27日にロシア・トゥーラで開催された『トゥーラGP2019』男子ケイリンを制したのは脇本雄太だ。決勝では残り一周半から猛チャージを見せ、シーズン1勝目を獲得した。

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ロシア・トゥーラで行われている『トゥーラGP2019』の男子ケイリンには、日本から6人の選手が出場。1周333mの屋外バンクを5周回で競われた。

日本からは新田祐大脇本雄太河端朋之深谷知広雨谷一樹、今回が初国際大会出場の松井宏佑。対する海外勢は、今期も短期登録制度で日本のケイリンを走るデニス・ドミトリエフ(ロシア)、2016ケイリン世界チャンピオンのヨアヒム・アイラース(ドイツ)、ワールドカップでは強豪のレンデル(リトアニア)など。

レースの勝ち上がりはストレートだと1回戦→2回戦→準決勝→決勝の4回戦。しかし1〜2回戦は敗者復活戦回りとなると、1回戦→敗者復活戦→2回戦→敗者復活戦あり→準決勝→決勝の6回戦となる。

1回戦〜2回戦(敗者復活戦)